名称:新春展「源氏物語と江戸の教養」昭和女子大学光葉博物館
会期:2024年01月09日(火) 〜 2024年02月02日(金)
開催時間:10:00 〜 17:00
休館日:土曜日・日曜日
住所:〒154-8533東京都世田谷区太子堂1-7-57
TEL:03-3411-5099
URL:昭和女子大学光葉博物館
新春展「源氏物語と江戸の教養」
源氏物語は、平安時代中期に成立した長編物語で、日本の古典文学の中で代表的な作品です。その人気は日本に留まらず、海外においても高い評価を得ています。この物語が、千年の時を経た今日においても人々に浸透しているのは、単なる物語文学として愉しまれてきただけでなく、教養の1つとして深く根付いてきたことを物語っています。
本展では、源氏物語を描いた絵画や「見立て」として制作された作品など、源氏物語の教養化がうかがえる美術工芸品をはじめ、『庭訓往来』や『女大学』といった江戸時代の教養書、『湖月抄』に代表される源氏物語の注釈書、武家の女性と源氏物語との関係性が見られる『井関隆子日記』などの資料を通じ、江戸時代における教養としての源氏物語を見ていきます。
なお、この展覧会では、本学プロジェクトメンバーの学生が、主要な資料の見どころを紹介し、それをテンプル大学ジャパンキャンパスの学生が英訳しています。こちらも併せてお楽しみください。
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