「DRAWING ADDICT!! ハマる素描」米子市美術館
名称:「DRAWING ADDICT!! ハマる素描」米子市美術館
会期:2024年1月21日(日)〜2024年2月18日(日)
会場:米子市美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:水曜日
水曜日が祝日の場合は水曜日開館し翌日休館
入場料:一般 330円、大学生以下・70歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒683-0822鳥取県米子市中町12
TEL:0859-34-2424
URL:米子市美術館
「素描」と聞いて、どのようなイメージを抱くでしょうか。ものの形象を線描で表したものを指す仏語「デッサン〔dessin〕」が明治期に「素描」と翻訳されたことに遡りますが、戦後から一般に用いられるようになった英語「ドローイング〔drawing〕」の方が馴染みがあるかもしれません。しかしこの言葉が示す範疇は曖昧で、着想段階から構想、部分習作や、本画の一歩手前の下絵までといった制作にかかわるものから、素描それ自体を完成作として丹念に仕上げたもの、生活の中で観察されたスケッチ、夢想的な描画、あるいは覚書等も含まれます。
展覧会では大々的に取り上げられる機会が少ないながらも、それは描いた人の思考や内面がダイレクトに描き残された、いわば美術家に最も近い存在。今回は、鳥取県アートミュージアム連携協議会の共同企画展として、倉吉博物館、鳥取県立博物館、鳥取民藝美術館、日南町美術館、米子市美術館の所蔵品を中心として、素描の多彩な側面を紹介します。紙に残された美術家の生々しい手の痕跡を辿るうち、いつしかあなたも素描の世界にハマってしまうことでしょう。いざ、素描”沼”へようこそ
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。