「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」千葉県立美術館
- 2024/1/25
- 千葉県
- アーツ・アンド・クラフツ, アーツ・アンド・クラフツとデザイン, ガラス, フランク・ロイド・ライト, ゆかりの作家, 作家たち, 千葉県立美術館, 浅井忠
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名称:「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」千葉県立美術館
会期:2024年1月30日(火)~2024年3月24日(日)
展示場所:千葉県立美術館
開館時間:午前9時〜午後4時30分(入場は午後4時まで)
休館日:月曜日
ただし、2月12日(月曜日•祝日)は開館し、2月13日(火曜日)が休館
入場料 :一般500(400)円/高校・大学生250(200)円 *( )内は20名以上の団体料金です。
*中学生以下、65歳以上、障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料です。
*学生及び65歳以上の方は証明書等を御提示ください。
住所:〒260-0024千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
TEL:043-242-8311
URL:千葉県立美術館
産業革命の波が押し寄せる19 世紀、急速な工業化によって人間が持つ創造性が奪われていくことに反発したイギリスのウィリアム・モリス(1834-1896)とその仲間たちは、中世の手仕事によるものづくりに立ち返り、生活と芸術の統合を目指した活動を始めます。モリスらの活動に感化された多くのデザイナーや建築家たちは、「アーツ・アンド・クラフツ運動」と呼ばれる一連の運動を発展させ、やがてその影響はイギリスを超えて世界各地へと広がります。特にアメリカでは、ガラス作品の製造で知られるティファニー・スタジオや、ものづくりにおける機械利用の重要性を唱えた建築家、フランク・ロイド・ライト(1867-1959)などを中心に、多様な広がりを見せました。
本展覧会では、アーツ・アンド・クラフツ運動を牽引したイギリスとアメリカの作家たちによるテキスタイル、壁紙、家具、ガラス製品、宝飾品、書籍など約140 点を通して、今日のライフスタイルにも大きな影響を及ぼしている「優れたデザインと質の高いものづくりが生活を豊かにする」というアーツ・アンド・クラフツの理念と、その広がりをご紹介します。
また、千葉県立美術館の独自企画「千葉とアーツ・アンド・クラフツ」では、千葉県立美術館が所蔵する約2800 点の作品のうち、浅井忠をはじめとする同運動の影響を受けて活躍した県ゆかりの作家による作品を紹介するほか、研究員による論考集を刊行するなど、同運動が千葉県の文化芸術に及ぼした影響について読み解きます。
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