加藤秀 作品展「Òran Na Gaoithe ~風の歌~」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

加藤秀 作品展「Òran Na Gaoithe ~風の歌~」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

名称:加藤秀 作品展「Òran Na Gaoithe ~風の歌~」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
会期:2024年01月30日(火) 〜 2024年02月11日(日)
会場:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
時間:11:00~18:00
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL:075-746-3985
URL:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

加藤秀 作品展「Òran Na Gaoithe ~風の歌~」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
加藤秀 作品展「Òran Na Gaoithe ~風の歌~」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

風景とその土地に生きる人々の暮らしと文化、そして生命をテーマに、国内外を旅して撮影を行っている写真家・加藤秀の個展です。
スコットランドの西方諸島、ヘブリディーズ諸島の作品群で構成する写真展 『Òran Na Gaoithe ~風の歌~』を開催します。“Òran Na Gaoithe”(オーラン・ナ・グゥイィー)はこの地域の言語(スコットランドゲール語)で“風の歌”を意味します。
大西洋に面するヘブリディーズ諸島は特に風の強い地域です。あまり人が訪れることのない冬の寒い季節に、私は僻地の島々を巡りました。荒寥とした大地に吹き荒ぶ風の中、数千年前から手付かずで残る古代遺跡を巡り、逞しく生きる動物たちに出会い、そしてこの厳しい島に住まう人々の生き様と彼らとの温かな交流に深く心を打たれました。
スコットランドは遠く離れた国ですが、幾度も訪れるうちに生まれ故郷でもないこの地に望郷の淋しさや懐かしさを感じることをとても不思議に思っていました。人々の心を育むものは一体何なのだろう。もし郷愁の思いに故郷があるとすれば、それはどこにあるのだろうか。その答えの一端を、心の故郷を探し求めた旅の作品群です。
本展の開催に際し、併せて写真集「Òran Na Gaoithe 風の歌」を発表いたします。(加藤)
加藤秀
東京学芸大学博物館学専修卒業。スコットランド国立スターリング大学 ELP修了。英国王立写真協会会員。
風景とその土地に生きる人々の暮らしと文化、そして生命をテーマにスコットランドや、ウクライナ、沖縄など国内外問わず作品を撮る旅する写真家。写真のほか執筆やWEB・グラフィックデザインなどを幅広く行う。スコッチウイスキーを愛し、スコットランドの蒸留所にはこれまで110箇所以上訪れている。
https://katoshu.art/

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る