第69回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」滋賀県立安土城考古博物館

第69回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」滋賀県立安土城考古博物館

名称:第69回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」滋賀県立安土城考古博物館
会期:2024年2月10日(土)~4月7日(日)
会場:滋賀県立安土城考古博物館
休館日:2月13日(火)、2月19日(月)、2月26日(月)、3月4日(月)、3月11日(月)、3月18日(月)、3月25日(月)、4月1日(月)
入館料:大人600円(480円)、高大生360円(290円)、小中生無料、
    障害のある方および県内在住の65歳以上の方は無料※ただし証明書の提示が必要
住所:〒521-1311滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
TEL:0748-46-2424
URL:滋賀県立安土城考古博物館

第69回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」滋賀県立安土城考古博物館
第69回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」滋賀県立安土城考古博物館

 長い時を経てきた文化財の多くは、脆く壊れやすい状態にあります。文化財の収集・保管を行う博物館は、それらを温湿度・光・化学物質の影響、虫・黴・動物・人間・災害による破損などから守り、後世へと受け渡す使命があります。一方で、博物館が行う展覧会は、文化財を保管環境から移動させ、保存状態に少なからず負担をかけます。保存の使命がありながら、なぜ、博物館は展覧会を行う必要があるのでしょうか。本展では、安土城考古博物館と琵琶湖文化館の収蔵品から、修理・複製・復元の3つの手法を中心に紹介し、文化財の保存における「もの」と「人」の関わりの重要性について展覧します。
【主な展示資料】△は県指定文化財 □は市町指定文化財
選択集十六章之図 高田敬輔筆(琵琶湖文化館蔵)
仙人図 望月玉蟾筆(琵琶湖文化館蔵)
鯉魚図 葛蛇玉筆(曹源寺蔵)【前期】
聖徳太子孝養像(長命寺蔵)【後期】
△浅井長政画像(小谷城址保勝会蔵)【前期】
浅井長政画像復元模写(当館蔵)【前期】
□織田信長画像(摠見寺蔵)【後期】
織田信長画像復元模写(当館蔵)【後期】
黒田長山4号墳 短甲(滋賀県蔵)
△上御殿遺跡 短剣鋳型(滋賀県蔵)
△烏丸崎遺跡 木偶(滋賀県蔵)
番場遺跡 網代(滋賀県蔵)
△鍛冶屋敷遺跡 鋳造関連遺物(滋賀県蔵)
源内峠遺跡 製鉄関連遺物(滋賀県蔵)
木瓜原遺跡 製鉄・梵鐘鋳造・土器生産関連遺物(滋賀県蔵)
展示替え:【前期】2月10日(土)~3月10日(日)
     【後期】3月12日(火)~4月7日(日)

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