「コレクション2 身体———身体」国立国際美術館

名称:「コレクション2 身体———身体」国立国際美術館
会期:2024年2月6日(火)〜2024年5月6日(月)
会場:国立国際美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
   金曜日・土曜日は20:00まで
休館日:月曜日
   2月12日、4月29日、5月6日は開館
   2月13日は休館
入場料:一般 430円、大学生 130円、高校生以下・18歳未満・65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島4-2-55
TEL:06-6447-4680
URL:国立国際美術館

高松次郎《影》1977 年 撮影:福永一夫 (C)The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
高松次郎《影》1977 年 撮影:福永一夫 (C)The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

「身体」は、作者/モデル/鑑賞者の身体、表象される身体、肖像画や自画像など、表現およびその行為と切り離せない主題、問題であり続けてきました。また、現代社会においては、他者との関係や権力関係の下で闘争の場となる身体、身体的境界線、身体と規範、身体と性、生と死をめぐる問題も繰り返し浮上しています。2023年度のコレクション2は「身体———身体」と題し、20、21世紀を代表する美術家であるルイーズ・ブルジョワの作品《カップル》(1996年)を国内初公開するとともに、ブブ・ド・ラ・マドレーヌのインスタレーション、石川真生の写真、鷹野隆大の写真、加藤泉の絵画など近年の新収蔵品を含む所蔵品をご紹介します。
加えて本展では、国立美術館巡回展への貸出のため長らく展示の叶わなかったポール・セザンヌやパブロ・ピカソらの作品を久しぶりにまとめて展示するほか、休館中に実施した画面クリーニングに伴い一時的にB2階へと移動した高松次郎の《影》を会期中のみ、いつもより広々とした空間で下絵や関連素描とともにご覧いただきます。
アーティスト
ルイーズ・ブルジョワ、ポール・セザンヌ、パブロ・ピカソ、マルセル・デュシャン、マン・レイ、マックス・エルンスト、ジャン・フォートリエ、ジャン・デュビュッフェ、ジャン(ハンス)・アルプ、オシップ・ザッキン、アルベルト・ジャコメッティ、アンディ・ウォーホル、ヴィレム・デ・クーニング、ジョージ・シーガル、草間彌生、ニキ・ド・サンファール、三島喜美代、リンダ・ベングリス、イケムラレイコ、シェリー・レヴィ―ン、レイチェル・ホワイトリード、キキ・スミス、塩田千春、藤田嗣治、鷹野隆大、オルラン、馬六明(マ・リューミン)、加藤泉、アドリエナ・シモトヴァー、ミリアム・カーン、石川真生、やなぎみわ、フェリックス・ゴンザレス=トレス、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、高松次郎、ヘンリー・ムア、マリノ・マリーニ、ジョアン・ミロ、アレクサンダー・コールダー、須田悦弘、マーク・マンダース

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ《人魚の領土-旗と内臓》2022年 撮影:鐘ヶ江歓一 画像提供:オオタファインアーツ (C)BuBu de la Madeleine
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ《人魚の領土-旗と内臓》2022年 撮影:鐘ヶ江歓一 画像提供:オオタファインアーツ (C)BuBu de la Madeleine
加藤泉《無題》2019年 展示風景「加藤泉 ー LIKE A ROLLING SNOWBALL」(原美術館、2019年)より Photo: Yusuke Sato (C)2019 Izumi Kato Courtesy of the artist and Hara Museum ARC
加藤泉《無題》2019年 展示風景「加藤泉 ー LIKE A ROLLING SNOWBALL」(原美術館、2019年)より Photo: Yusuke Sato (C)2019 Izumi Kato Courtesy of the artist and Hara Museum ARC

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る