「刀展―因幡と伯耆―」渡辺美術館

「刀展―因幡と伯耆―」渡辺美術館

名称:「刀展―因幡と伯耆―」渡辺美術館
会期:2024年2月10日(土)〜3月25日(月)
会場:渡辺美術館
開館時間:平日 10:00~15:00
     土・日曜日及び祝日 10:00~17:00
入館料:一般900円/高校・大学生500円/小・中学生300円/
    65歳以上800円/障がい者400円 ※10名より団体割引あり
休館日:火曜日
住所:〒680-0003鳥取県鳥取市覚寺55番地
TEL:0857-24-1152
URL:渡辺美術館

鳥取ではかつて伯耆国(鳥取県中西部)を中心にたたら製鉄が盛んに行われ、刀剣をはじめとする鉄製品の一大産地でした。反りのある日本刀の始祖ともいわれ、国宝「童子切安綱」の作者である「伯耆安綱」もこのあたりで作刀に従事していたことが知られています。江戸時代には当地の「印賀鋼(いんがはがね)」が日本一の品質と評されるほどになりました。
一方、鳥取城下の因幡国(鳥取県東部)でも、地元出身の濱部寿格をはじめ、因州兼先、信濃大掾忠国ら御用鍛冶たちが、鳥取藩のもとで作刀に腕を振るっていました。本企画展では、室町末期から幕末にかけて鳥取で作刀された名刀――兼先・忠国・濱部・廣賀などとともに、鳥取在住の現代刀工・金崎秀壽氏の作品を交え、25振の日本刀を展示します。

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