名称:企画展「堀内誠一 絵の世界」岩手県立美術館
会期:2024年4月13日(土)~2024年6月2日(日)
会場:岩手県立美術館
時間:9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、4月30日、5月7日
※ただし4月29日、5月6日は開館
観覧料:一般 1,300円(1,000円)
高校生・学生 800円(600円)
小学生・中学生 500円(400円)
※( )内は前売・20名以上の団体料金
※療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示の方、およびその付き添いの方1名は半額
※岩手県子育て応援パスポートによる割引があります
※学生の方は学生証または生徒手帳を要提示
※企画展観覧券でコレクション展も観覧できます(4月23日-4月25日は展示替えのためコレクション展は観覧できません)
※前売券販売期間 2月17日(土)~4月12日(金)まで
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館
雑誌「anan」「BRUTUS」のロゴやデザインで知られる、昭和を代表する伝説のアートディレクター、堀内誠一。
雑誌のロゴや本の装幀、ポスターのデザインを手掛ける一方、『くろうまブランキー』をはじめ、『ぐるんぱのようちえん』、『たろうのおでかけ』など、構成、構図に工夫を凝らし多様な手法を駆使した名作絵本を数多く生み出し、絵本作家としても活躍しました。
戦後、激動する社会の中で、「絵」というヴィジュアルが持つ力を信じ、広告やデザイン、イラストで才能を発揮した堀内。本展では、ピカソや松本竣介からの影響が色濃い若き日の油彩画から、絵本の原画や書籍の挿絵、雑誌のカット画、そして晩年に世界の街を描いた風景画まで約200点を、多数の資料と共に紹介し、その画業の全貌を紹介します。「描くこと」は創作の原点であり、生きる喜びでもあった堀内の絵の世界をお楽しみください。
堀内誠一(ほりうち・せいいち)
1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手掛ける。海外取材を実施するなど、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。若い頃から絵を描き、20代半ばより生涯にわたり、『あかずきん』『雪わたり』『くるみわりにんぎょう』など60冊を超える絵本を世に送り出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らす。世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。1987年に54歳で逝去。
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