「コレクション展Ⅲ 再発見!日本画の魅力 – 画家たちが描いた自然と人 – 」呉市立美術館
名称:「コレクション展Ⅲ 再発見!日本画の魅力 – 画家たちが描いた自然と人 – 」呉市立美術館
会期:2024年2月17日(土)〜2024年4月14日(日)
会場:呉市立美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
入場料:一般 300円、高校生 180円、中学生・小学生 120円、障害者手帳提示と付き添い 無料
住所:〒737-0028広島県呉市幸町入船山公園内
TEL:0823-25-2007
URL:呉市立美術館
明治以降、「日本画」は洋画に対置する新た近代絵画として位置づけられ、独自の発展を遂げてきました。時代や生活様式の変化とともに、主題や技法、素材も変容し、今日では多様で個性的な表現が展開されています。しかし、日本美術に古くからある山水画や花鳥画、そして美人画、肖像画、歴史画などには、「自然」と「人」という普遍的なモチーフが描かれており、近代以降の画家たちも、伝統と革新のはざまの中で、これらの新しい表現に挑んできました。
本展では、当館所蔵の日本画における自然描写と人物表現に焦点を当て、描かれた題材や画家の視点を紐解きつつ、時代を越えて息づく日本画の魅力を紹介します。
また、呉市出身の日本画家・其阿弥赫土のアトリエの遺品から発見された大下図2点を、本画とともに初公開し、日本画の創作過程や画家の試行錯誤の痕跡を紹介します。
併設では、夫婦で初めて院展同人となった広島県出身の日本画家・山中雪人と水谷愛子の作品を特集展示します。この機会に当館の日本画コレクションの新たな魅力を再発見していただけましたら幸いです。
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