静嘉堂文庫竣工100年・特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎― 「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)

静嘉堂文庫竣工100年・特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎― 「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)

名称:静嘉堂文庫竣工100年・特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎― 「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
会期:2024年4月13日(土)~2024年6月9日(日)
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
   金曜日は10:00~18:00(最終入館時間 17:30)
   ※変更の場合がありますので、公式HPをご確認ください
休館日:月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)
   展示替期間、年末年始など
観覧料:一般 1,500円
   大高生 1,000円
   中学生以下 無料
   障がい者手帳提示の方 700円(同伴者1名 無料)
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館1階
TEL:050-5541-8600 
URL:静嘉堂@丸の内静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫竣工100年・特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎― 「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
静嘉堂文庫竣工100年・特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎― 「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)

絵師・河鍋暁斎と、探検家で好古家、著述家、北海道の名付け親である松浦武四郎は、幕末から明治期に活躍し、お互いを知る仲でした。画鬼と呼ばれた暁斎は、あらゆるものを描いた生来の絵師で、武四郎から依頼され、武四郎を釈迦に見立てた「武四郎涅槃図」を描いています。
本展では静嘉堂文庫美術館所蔵の暁斎の代表作の一つ「地獄極楽めぐり図」を全場面展示するほか、松浦武四郎記念館所蔵の重要文化財、暁斎筆「武四郎涅槃図」と、そこに描かれた「大首飾り」(静嘉堂文庫美術館所蔵)をはじめとした武四郎愛玩の品々(武四郎記念館所蔵品と静嘉堂文庫美術館所蔵品)を初めて同じ空間で展示し、「武四郎涅槃図」を立体的に再現します。
あわせて、武四郎の生家に伝来した武四郎蒐集の古物の目録である『蔵品目録』掲載の資料で、近年静嘉堂が所蔵することが再認識された古写経類、天神画像など書画類を紹介します。さらに、武四郎のパトロンの一人、川喜田石水(川喜田家第14代)と百五銀行頭取で陶芸家の川喜田半泥子(川喜田家第16代)、三菱第四代社長・静嘉堂初代理事長・岩﨑小彌太との関係にもふれ、幕末明治の多才な二人と、彼らを支えた人々の、古物(文化財)への情熱に思いを馳せる機会となれば幸いです。

重要文化財 河鍋暁斎 《武四郎涅槃図》 明治19年(1886)松浦武四郎記念館蔵
重要文化財 河鍋暁斎 《武四郎涅槃図》 明治19年(1886)松浦武四郎記念館蔵
《大首飾り》 縄文時代~近代 静嘉堂文庫美術館蔵
《大首飾り》 縄文時代~近代 静嘉堂文庫美術館蔵
河鍋暁斎 《地獄極楽めぐり図》 明治2~5年(1869~72)静嘉堂文庫美術館蔵 ※会期中場面替えあり
河鍋暁斎 《地獄極楽めぐり図》 明治2~5年(1869~72)静嘉堂文庫美術館蔵 ※会期中場面替えあり

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