名称:「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」龍谷大学 龍谷ミュージアム
会期:2024年4月20日(土)~2024年6月16日(日)
会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)
※ただし、4月29日(月)、5月6日(月)は開館
観覧料:一般 1,600円(1,400円)
高大生 900円(700円)
小中生 500円(400円)
小学生未満 無料
障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名 無料
(手帳またはミライロIDを受付にて要提示)
※( )内は前売り・20名以上の団体料金
住所:〒600-8399京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL:075-351-2500
URL:龍谷大学龍谷ミュージアム
アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ヒンドゥークシュ山脈のただ中にあって、ユーラシア各地の文化が行き交った、文明の十字路とも呼ばれる地域です。渓谷の崖面には、多くの石窟と2体の大仏が彫られ、その周囲には、「太陽神」や「弥勒」のすがたが、壁画で表現されていました。
残念ながら、それらは 2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、かつて日本の調査隊が撮影した写真や調査資料を詳細に検討することで、壁画の新たな描き起こし図が完成しました。名古屋大学・龍谷大学名誉教授の宮治昭先生による監修のもと、京都市立芸術大学の正垣雅子先生が描いた、貴重な学術研究成果です。
本展では、この新たな描き起こし図の完成を記念してその原図を展示し、壁画に表された太陽神と弥勒の世界に迫っていきます。さらに、中央アジアで発展した弥勒信仰が、東アジアへと伝わって多様な展開を遂げる様子をご覧いただきます。
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