「金子國義展 2024 珠玉のエレガンス」Bunkamura Gallery 8

「金子國義展 2024 珠玉のエレガンス」Bunkamura Gallery 8

名称:「金子國義展 2024 珠玉のエレガンス」Bunkamura Gallery 8
会期:2024年3月9日(土)~3月25日(月)
会場:Bunkamura Gallery 8/ (渋谷ヒカリエ8F)
開館時間:11:00~20:00
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1
TEL:03-3477-9174
URL:Bunkamura Gallery 8

「PLUVIERE」油彩 1967年
「PLUVIERE」油彩 1967年

 美徳と悪徳、聖と邪を、危ういバランスで優美な作品に昇華し到達させる画家・金子國義。
1960年代高度経済成長期、社会情勢から芸術の分野まで、あらゆるものが大きな変化を遂げ破壊と創造が繰り返された時代、金子國義は独自の美学を形成し成熟させ、澁澤龍彦との出会いを皮切りに、三島由紀夫、唐十郎、四谷シモンといった日本の前衛芸術を開拓した時代の寵児らと共にアバンギャルド芸術の最前線を駆け抜けました。そしてその才能は絵画の領域に留まらず、舞台美術や写真、ファッションまで、あらゆるジャンルで金子の美学が惜しみなく開花したのです。
2015年3月に金子國義がこの世を去って9年の歳月が流れようとしてる混沌とした現代の世の中にも、金子國義の生きた美しい時代は語り継がれ、その耽美な作品の数々は多方面から再評価を受け、今も尚多くの人を魅了して止みません。今展では、貴重な油彩作品をはじめ、ドローイング、版画作品を中心に展覧販売します。
 崇高なまでに美しいエロティシズムの世界にちりばめられた珠玉のエレガンス――。
 金子國義の美学がつまった作品世界をお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る