夢二生誕140周年記念・本館移設開館40周年記念「夢のふる郷(さと)」夢二郷土美術館本館

名称：夢二生誕140周年記念・本館移設開館40周年記念「夢のふる郷(さと)」夢二郷土美術館本館
会期：2024年3月12日(火)〜6月9日(日)　
会場：夢二郷土美術館　本館
観覧料金：一般800円
休館日：月曜日（4月29日、5月6日は開館）、5月7日
住所：〒703-8256岡山県岡山市中区浜2-1-32
TEL：086-271-1000
URL：夢二郷土美術館

竹久夢二（1884～1934）は、絵と詩を通して家族、旧友らと過ごしたふるさとへの慕情を著作本『夢のふるさと』などに表した。夢二作品に共通する重要なテーマである“郷愁”は、多くの共感を誘い、没後90年経つ今でもわたしたちの心にしみわたる。
夢二は岡山県瀬戸内市邑久町で生まれたが、家の事情で数えの16歳で故郷を離れることとなり、その後東京で挿絵画家として出発した。夢二が描いた「夢二式美人」は一世を風靡し、絵画・デザイン・詩文などの多彩な表現で人気を集めた。それらの作品には愛情あふれる母をはじめふるさとの人々の思い出が大きく影響している。本展では夢二がふるさとやこどもを描いた絵画、詩、短歌を通して岡山での幼少期の記憶をたどりながら夢二の心の中をのぞき、創作の原点をたどる。

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