名称:春の特別展「仙川の家−武者小路実篤、終の住処での20年−」調布市武者小路実篤記念館
会期:2024年4月27日(土)〜6月9日(日)
会場:調布市武者小路実篤記念館
開館時間:午前9時から午後5時(閲覧は午前10時から午後4時)
旧実篤邸(登録有形文化財)内部公開日
毎週土曜日・日曜日、祝日
時間:午前11時から午後3時
※雨天中止
※平日はテラスからガラス戸越しに邸内をご覧いただけます
料金:大人 ・・・・・・ 200円
小・中学生・・・・ 100円
※調布市在学、在住の小・中学生は、毎週土曜日に無料パスが利用できます
※調布市内在住の65歳以上の方は無料
※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・愛の手帳をお持ちの方と付添人は無料
※「ぐるっとパス」が利用できます
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、直後の平日が休館) ※展示室・閲覧室には、休館日のほかに休室日があります
住所:〒182-0003東京都調布市若葉町1-8-30
TEL:03-3326-0648
URL:調布市武者小路実篤記念館
「年をとったら水のあるところに住みたい」という子どもの頃からの夢を叶え、昭和30(1955)年12月に東京・調布に移り住んだ実篤。武蔵野の豊かな自然に囲まれて、午前中は原稿の執筆、午後は書画の制作に取り組み、親しい人々の訪れを迎えました。夫婦二人の静かな生活を送りつつも、次々と舞い込む仕事に励み、90歳で亡くなるまで忙しくも充実した日々を過ごします。
実篤が「仙川の家」と呼んだ邸宅は、平成30(2018)年に国の登録有形文化財となり、建築から60年余りを経て再評価を得ます。また、令和に入り、仕事部屋の机と椅子やテラスで使った焼き物の腰掛け、応接室と仕事部屋の敷物など、実篤が愛用した家具の製作元が相次いで明らかとなりました。
本展覧会は、当館で平成20年に開催した秋の特別展「仙川の家」に近年の調査・研究成果を加えて再構築するものです。実篤自ら「仕事の完成の地」といった仙川の家での20年間を振り返るとともに、その暮らしを支えた建築や家具などを紹介します。
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