「日本の洋画130年 珠玉の名品たち」秋田県立美術館

「日本の洋画130年 珠玉の名品たち」秋田県立美術館

名称:「日本の洋画130年 珠玉の名品たち」秋田県立美術館
会期:2024年4月20日(土)~2024年6月30日(日)
会場:秋田県立美術館(平野政吉コレクション)
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 1,000円(800円)
   高・大学生 800円(600円)
   中学生以下 無料
   ※(  )内は前売、20名以上の団体料金
   ※高・大学生は要学生証提示
   ※障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳持参の方と付添1名は半額(ミライロID可)美術館での当日券販売のみ
   ※前売券の販売は4月19日(金)まで
住所:〒010-0001秋田県秋田市中通1-4-2
TEL:018-853-8686
URL:秋田県立美術館

「日本の洋画130年 珠玉の名品たち」秋田県立美術館
「日本の洋画130年 珠玉の名品たち」秋田県立美術館

江戸時代後期から明治にかけて西洋から渡ってきた絵画は、日本の美術界に大きな変化を与えました。迫真的な写実表現に強い衝撃を受けた当時の画家たちは、苦心しながらも手探りでその画法を学びます。明治になると、多くの画家たちがヨーロッパに留学するようになります。西洋絵画の基礎を学んだ画家たちは日本に本格的な洋画をもたらし、また東京美術学校で後進を育成するなど、日本の近代洋画に大きな影響を与えました。大正に入ると、自由主義な時代の気風のもと、多様で個性的な表現を模索する画家たちが登場します。このようななかで、フランスで前衛的な美術表現に触れ帰国した画家たちが日本で新たな美術表現を生み出し、大正から昭和にかけて絵画は豊かな展開をみせました。
このたびの展覧会では、日本洋画の父ともいわれる高橋由一、五姓田義松をはじめ、日本近代洋画の礎を築いた黒田清輝、藤島武二、浅井忠、青木繁、そして戦後の具象彫刻をリードした舟越保武など、明治から現代にいたる画家・彫刻家の作品を紹介します。日本近代美術史に名を遺す巨匠たちの作品を展観し、日本洋画の歩みを辿ります。
アーティスト
黒田清輝、藤島武二、浅井忠、青木繁、舟越保武 他

高橋由一 ≪鮭図≫笠間日動美術館 蔵
高橋由一 ≪鮭図≫笠間日動美術館 蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る