「茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―」三井記念美術館
名称:「茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―」三井記念美術館
会期:2024年4月18日(木)~2024年6月16日(日)
会場:三井記念美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、5月7日(火)
※ただし4月29日、5月6日は開館
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
大学・高校生 700円(600円)
中学生以下 無料
※70歳以上の方は1,000円(要証明)
※20名以上の団体の方は( )内割引料金となります
※リピーター割引:会期中一般券、学生券の半券の提示で、2回目以降は( )内割引料金となります
※障害者手帳の呈示、およびその介護者1名は無料です(ミライロIDも可)
住所:〒103-0022東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
TEL:03-5255-5866(ハローダイヤル)
URL:三井記念美術館
三井家から寄贈された美術品の中で茶道具は、江戸時代以来長年にわたり収集され蓄積したもので、数と質の高さにおいては他に例を見ないものです。茶の湯の歴史を研究する上でも貴重な作品群となっています。
今回の展覧会では、その中より桃山時代から江戸時代初期、茶の湯界をリードした千利休・古田織部・小堀遠州の茶道具を選び、それぞれの美意識を探ります。
近年の茶道史研究では、茶の湯の歴史を問い直す研究が多く発表され、著名茶人の「作られた伝説」を見直し、「真実の姿」が追究されています。今回の展示はその動きを視野に入れながらも、3人の美意識を、利休の「わび・さびの美」、織部の「破格の美」、遠州の「綺麗さび」という従来の捉え方で展示を構成します。
茶道具という「物」そのものをご覧いただき、そこから利休・織部・遠州の美意識を感じ取り、茶の湯の美学という観点から3人の「真実の姿」に想いを馳せていただくことを趣旨としています。
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