「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代(東京展)」菊池寛実記念 智美術館
- 2024/4/13
- 東京
- 京都国立近代美術館, 京都市立芸術大学, 八木一夫, 叶哲夫, 和歌山県立近代美術館, 国立工芸館, 山田光, 岐阜県現代陶芸美術館, 広島県立美術館, 松井美介, 現代陶芸, 菊池寛実記念 智美術館, 鈴木治
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名称:「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代(東京展)」菊池寛実記念 智美術館
会期:2024年4月20日(土)~2024年9月1日(日)
前期:4月20日(土)~6月23日(日)
後期:7月5日(金)~9月1日(日)
会場:菊池寛実記念 智美術館
時間:11:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)、7月16日(火)、8月13日(火)
【展示替え期間】
5月27日(月)~5月30日(木)
6月24日(月)~7月4日(木)
7月29日(月)~8月1日(木)
※ただし4月29日、5月6日、7月15日、8月12日は開館
観覧料:一般 1,100円
大学生 800円
小中高生 500円
2回券(一般1,700円、大学生1,300円、小・中・高生800円)
主催:公益財団法人 菊池美術財団、日本経済新聞社
住所:〒105-0001東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
TEL:03-5733-5131
URL:菊池寛実記念 智美術館
本展は、前衛陶芸家集団として戦後日本の陶芸を牽引した走泥社(そうでいしゃ)の活動を検証する展覧会です。
走泥社は1948年に京都の陶芸家、八木一夫、叶哲夫、山田光(ひかる)、松井美介(よしすけ)、鈴木治の5人で結成されました。同人は入れ替わりながらも陶芸家に限らない多様な人材が集まり、50年にわたり活動を続けます。いわゆる器ではなく、立体造形として芸術性を追求した陶芸作品を創り出し、その視点を日本の陶芸に根付かせたことは走泥社の功績といえるでしょう。当時、それは「オブジェ焼」と呼ばれました。
走泥社の前衛性は特に活動期間の前半に認められることから、本展では結成25周年となる1973年までに焦点をあて、25年の間に同人であった42名のうち作品が残る32名の制作を通し、走泥社の活動を紹介します。また、資料等により同時期に展開された他の前衛陶芸活動や日本の陶芸に影響を与えた海外の制作を紹介し、その比較も交えて、前衛陶芸が生まれた時代を振り返ります。
なお、本巡回展は3章で構成する展覧会ですが、当館では1章と2章を前期、3章を後期として会期中に展示替えを行います。
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