名称:「浮世絵は、幕末からがおもしろい。」福島県立博物館
会期:2024年4月27日(土)〜2024年6月16日(日)
会場:福島県立博物館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
4月29日、5月6日は開館
4月30日、5月7日は休館
入場料:一般・大学生 1000円、高校生以下 無料
住所:〒965-0807福島県会津若松市城東町1-25
TEL:0242-28-6000
URL:福島県立博物館
庶民文化で賑わう江戸末期から文明開化で華やぐ明治までの約100年。
浮世絵は多色摺木版画の登場によって世に広まり、庶民に親しまれました。現代を生きる私たちがテレビやインターネットを通して情報を得るように、当時の人々にとって浮世絵は情報を入手するための貴重なツールでした。歌川広重の東海道五十三次で旅行気分を味わい、歌川国芳が描いたヒーローによって歴史や伝説を語り、寄せ絵や風刺絵で社会を知り、人気の歌舞伎役者や力士の浮世絵をブロマイドのように買い求めたのです。
浮世絵の文化が花開くと、北斎、広重、英泉、豊国、国貞、国芳、芳年といった天才・奇才の絵師が次々と登場し、素晴らしい作品を生みだしました。今回の展覧会では、鉄道やガス燈、鹿鳴館等の明治風俗もご紹介します。浮世絵をとおして、幕末から明治の「浮き世」(当時の現代的な風俗)の世界に飛び込んでみましょう。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。