名称:常設展室内トピック展示「歌川国貞 風景への挑戦」神奈川県立歴史博物館
会期:2024年4月3日(水)~5月15日(水)予定
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)、4月16日(火)、23日(火)
会場:常設展示室2階 テーマ3 近世
観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます。
一般300円、20歳未満・学生200円、高校生・65歳以上100円
※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料
※神奈川県立の美術館・博物館の有料観覧券の半券持参で団体料金になります。
住所:〒231-0006神奈川県横浜市中区南仲通5-60
TEL:045-201-0926
URL:神奈川県立歴史博物館
初代歌川国貞(三代歌川豊国)(1786-1864)は葛飾北斎(1760-1849)、初代歌川広重(1797-1858)、歌川国芳(1798-1861)らと同時代に活躍し、歌舞伎役者の似顔絵や美人画など人物を描いた作品群が高く評価されています。しかしながら、今回の展示では美人画や役者絵ではなく風景画のシリーズをご紹介します。
天保4年(1833)頃に山口屋藤兵衛という版元から出版された大判錦絵横の10枚は、国貞の風景表現の中でも評価の高い作品群です。みな風景を描いた作例とはいえ、純粋に風景の美しさを表現した作品だけでなく、故事を踏まえた作品もあるなど、バラエティに富んでいます。本展は当館の丹波コレクションが所蔵している9点を一挙公開します。この機会にご覧いただければ幸いです。
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