名称:「コスチュームジュエリー:美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」愛知県美術館
会期:2024年4月26日(金)〜2024年6月30日(日)
会場:愛知県美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
金曜日は20:00まで
休館日:月曜日
4月29日と5月6日は開館
4月30日、5月7日は休館
入場料:⼀般 1800円、⼤学⽣・高校生 1200円、中学⽣以下 無料
主催:愛知県美術館、中京テレビ放送
監修:小瀧千佐子
特別協力:ウィリアム・ウェイン(コスチュームジュエリー研究家/イギリス、ロンドン)
学術協力:ディアンナ・ファルネッティ・チェーラ(コスチュームジュエリー研究家/イタリア、ミラノ)
協力:chisa、株式会社世界文化社
企画協力:株式会社キュレイターズ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館
「これは、偽りなく美しい “ニセモノ” のジュエリー」――あえて本真珠と模造パールをあわせて身に着けた、ガブリエル・シャネルの言葉です。彼女にとって、素材が何であれ、デザインやスタイルにこそ真の価値があることを表しています。
コスチュームジュエリーとは、宝石や貴金属を用いず、ガラスや貝、樹脂など多種多様な素材で制作されるファッションジュエリー。素材から解放され自由なデザインを提案できるコスチュームジュエリーを、20世紀初頭のポール・ポワレが先駆けとなり、以降シャネルやディオール、スキャパレッリなどフランスのオートクチュールのデザイナーたちがこぞって取り入れました。やがてヨーロッパ、そして戦後はおもにアメリカで、コスチュームジュエリーは広く普及し、当時の女性たちに装う楽しみだけではなく、生きる活力、自由や自立の精神をもたらしました。
本展は20世紀初めから戦後に至るコスチュームジュエリーの歴史的展開を紹介する、日本初の展覧会です。小瀧千佐子氏による世界的に希少なコレクションからジュエリー約450点と、当時のドレスやファッション雑誌などの関連作品を通して、その魅力をご堪能ください。
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