「薩摩焼十五代 沈壽官 展」阪急うめだ本店

「薩摩伏香爐」(直径19.5×高さ29.5cm)

名称:「薩摩焼十五代 沈壽官 展」阪急うめだ本店
会期:2024年6月19日(水)〜 7月1日(月)
会場:9階 阪急うめだギャラリー
開館時間:10:00 〜 20:00
入場料:無料
住所:〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL: 06-6361-1381
URL:阪急うめだ本店

「薩摩六種彫筒形香爐」
(直径13.7×高さ20.4cm)
「薩摩六種彫筒形香爐」 (直径13.7×高さ20.4cm)

陶祖渡来より400余年の歴史を持ち、秘伝の透かし彫りや華麗で気品溢れる白薩摩と素朴な味わいの黒薩摩など、長い伝統に培われた作品で高く評価されている沈壽官家。十五代は平成11年に沈壽官を襲名し、受け継がれた李朝陶芸の技と美を守りつつ、新しい薩摩焼の世界を切り開いています。本展では、沈壽官芸術の真骨頂とも言える上絵付けや繊細な細工による置物、花瓶、香爐、茶盌などを中心に十五代の代表作を一堂にご紹介。また、歴代の沈壽官作品を特別展示いたします。
十五代 沈壽官
1959年、鹿児島県に生まれる。
1983年、早稲田大学 卒業。
1988年、イタリア国立美術陶芸学校GAETANO BALLARDINIファエンツァ校専攻科 卒業。
1990年、大韓民国京畿道 金一萬土器工場にてキムチ壷製作 修業。
1999年1月15日、十五代 沈壽官を襲名。
2003年9月、大韓民国ソウル 錦湖美術館「現代韓日陶芸展-共生を目指して-」参加。錦湖美術館買上げ。
2006年1月、内閣総理大臣官邸 薩摩蝶乗花瓶 常設展示。
2010年10月、フランス パリ・エトワール美術館にて「歴代沈壽官展」を開催。
2013年10月、大韓民国 芸術の殿堂にて「沈壽官展-薩摩で咲いた朝鮮陶工の芸術の魂-」を開催。
2015年、鹿児島陶芸家協会会長に就任。11月大韓民国 ソウル大学にて「日韓国交正常化50周年記念 十五代 沈壽官展」を開催。
2016年、高円宮記念日韓交流基金 選考委員に就任。

「薩摩伏香爐」(直径19.5×高さ29.5cm)
「薩摩伏香爐」(直径19.5×高さ29.5cm)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「冬のけしき」夢二生家記念館・少年山荘
  2. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  3. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
ページ上部へ戻る