名称:現代のドガ ロバート・ハインデル展「美しい人間を伝えることに人生を捧げた画家」長島美術館
会期:2024年4月20日(土)〜5月19日(日)
会場:長島美術館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:一般 1,000円/大学生 500円/シニア 500円 (※70歳以上)/高校生以下 無料
※長島美術館常設展は別途必要
休館日:火曜休館
主催:ロバート・ハインデル展(長島美術館)実行委員会
後援:南日本新聞社/MBC南日本放送/KTS鹿児島テレビ/KKB鹿児島放送/KYT鹿児島讀賣テレビ
特別協力:平野エンゼルクリニック 協力:マナーハウス島津重富荘/合同会社かぜのたね
企画:株式会社アートオブセッション
住所:〒890-0045 鹿児島市武3-42-18
TEL:099-250-5400
URL:長島美術館
同時代のアートのみならず過去の美術からもインスピレーションと影響を受けたマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898-1972)は、幾何学的な構成と厳密さを追求して、視覚芸術の本質に迫る作品を生みだしました。多才で先進的なこの芸術家は、幻視的イメージや錯視を用いた作品で独自の芸術世界を創造した存在であったと言えます。
エッシャーが自身の独創的な世界を形づくる鍵を見出したのは、数字や幾何学、数学の世界においてだけではありません。奇想の天才として、芸術的言語を幅広く駆使し、それらを融合させて魅力的な新しい道を切り開いたのです。この点で、エッシャーは美術史における例外的な存在であり、幅広い層の人々の関心を惹きつけてやまない人物だと言えます。
本展では、エッシャーがサミュエル・イェッスルン・ド・メスキータに師事していた頃のアール・ヌーヴォーにインスピレーションを得た作品をはじめ、イタリア滞在時代の作品も含めた約160作品を展観します。あわせて、エッシャーの不思議な世界に入り込むことができるさまざまな体験展示が会場のあちらこちらに用意されています。それらによって、エッシャー作品の根底にあり、新しい世代のあらゆる分野の芸術家に刺激を与え続けている数多くの遠近法的、幾何学的、構成的パラドックスと能動的に関わるという、貴重な機会を提供します。
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