名称:「Metamorphoses」アールグロリュー銀座
会期:2024年5月23日(木)~5月29日(水)
開館時間:10:30〜20:30 ※最終日は18:00閉場
住所:〒104-0061東京都中央区銀座六丁目10番1号 GINZA SIX 5F
TEL:03-3572-8886
URL:アールグロリュー銀座
Midwestern State Universityで教鞭をとる立体作家の平出俊は23歳で渡米、ウェストバージニア大学とカリフォルニア州立大学で立体造形とグラフィックを学ぶ。
異国での経験を制作の重要なファクターとし、異文化、社会問題、自身のアイデンティティなどからインスピレーションを得た作品はメタルと鋳造物、樹脂などを用い、キネティックアートの技術でモーションが加えられ異質なもの同士の融合をコミカルに表現します。
画家・丸山恭世は東京造形大学大学院修了後、レジデントアーティストとして渡米。
「顔」をテーマとした作品は、日々の生活の中で他者と関わりながら見る場面、記憶、空気、色、特定の仕草を制作の動機として他者とのコミュニケーションから得られる情報と作家自身の問題を混合することで生じる理想像として描かれています。
自国や他国の社会文化、人種や性別によって得られる情報の類似性や差異を認識しながら制作する両作家と、また鑑賞者がどのような「Metamorphoses」(変成・変容)を遂げる事ができるのか、この時代に再考察する一つの機会になればと思います。
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