名称:「第4回 FROM —それぞれの日本画—」郷さくら美術館
会期:2024年5月25日(土)- 6月23日(日)
開館時間:10:00-17:00(最終入館 16:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般 800円
大高生 300円
中学生以下無料
(小学生は要保護者同伴)
障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は、該当料金より半額
主催:郷さくら美術館
後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
住所:〒153-0051東京都目黒区上目黒1-7-13
TEL:03-3496-1771
URL:郷さくら美術館
美術館からのごあいさつ
この度、郷さくら美術館、茨城県天心記念五浦美術館では、日本画グループ展「第4回 FROM―それぞれの日本画―」を開催いたします。
これからの日本画壇を担う作家たちが、研究、挑戦、発表を目的として2020年に「FROM」というグループを結成しました。このグループ名には「出身や所属が様々なところ“から”集まる同じ意識を持った作家たち」であり、「自分なりの現代日本画への挑戦とその存在を展覧会“から”後世に向けて発信する」などの思いが込められています。
出品者は、押元一敏、川﨑麻央、木下めいこ、武田裕子、田島周吾、長澤耕平、野地美樹子、山浦めぐみの8名です。彼らは日本画という伝統的な技法を継承しながらも、現代に生きる感性で自由な絵画表現を模索しています。
本展では、大作を中心に、8名の作家が描き下ろした様々な作品を一堂に紹介いたします。現代日本画の表現を追求した魅力あふれる作品の数々をお楽しみください。
出品作家からのごあいさつ
この度、第4回『F R O M』を開催する運びとなりました。
本展は「日本画」に軸足を置く作家8名による、大作の発表を旨とするグループ展です。
「日本画」という言葉の社会的な受け止め方も時代とともに変化していく中、問題意識やアプローチは出品者それぞれですが、各々の作品が並置され、ぶつかり合い、響き合う中にグループ展としての意味があります。そこから「現代の日本画」や、より普遍的な「現代の絵画」のかたちが立ち現れることを期待しています。
大作に取り組むことで、常に模索し、挑戦する気持ちを持ち続ける、その結果として各々の作家の可能性を広げていくことになればよいと考えています。
ぜひご高覧いただき、忌憚のないご批評をいただけましたら幸いです。
開催にあたり多大なご尽力をいただきました郷さくら美術館はじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。また、今年は天心記念五浦美術館での巡回展も開催する運びとなりました。重ねてここに感謝申し上げます。
FROM一同
同時開催:「桜百景 vol.35」
満開の桜の作品のみを展示する「桜百景」は、桜の名所である目黒川のほとりに位置する当館へお越し頂いた方々に、「お花見」を楽しんで頂くための展示室として、毎回多くの方々よりご好評を頂いております。
「桜百景」展では、当館所蔵の作品の中からテーマを設けて展示しております。
今回は、「桜図鑑」と題し、桜の様々な品種を、当館所蔵作品とともにご紹介いたします。様々な品種の桜を比較しつつ、それぞれの桜花の優美さをご堪能ください。【出品作家】(五十音順)
大河原典子、平良優季、中島千波、林 潤一、宮下真理子、渡辺信喜 他
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