名称:ミシオ 個展「星座と/は違う/手(サースカムスタンス)」京都 蔦屋書店
会期:2024年5月29日(水) 〜 2024年6月17日(月)
会場:京都 蔦屋書店 6階 アートウォール
時間:10:00~20:00(最終日は17:00まで)
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒600-8002 京都府京都市下京区御旅町35 京都髙島屋S.C. 5・6F
TEL:075-606-4525
URL:京都 蔦屋書店
京都を拠点に活動している若手アーティスト、ミシオの個展です。ミシオは、自身のルーツや境遇、故郷の歴史、その地での個人的な記憶などから発想し、生き方が規定されることについてアプローチし、社会的輪郭を壁や窓に見立てて表現しています。
今回の展示では、新たな支持体として「クッションテーブル」を用い、“選択の余地がない状況”について表現します。展示タイトルにあるサースカムスタンスとは、ミシオによる造語で「circumstance(状況、環境)」+「scum(液面に浮く浮きカス、泡、あく、皮膜、汚れ)」を組み合わせ、近所の池に浮いている泡のような汚れを、選択の余地がない状況を表現する例えとして命題しました。作品を生み出すごとに変化するミシオの現在にご注目ください。
ミシオ
1998年京都府出身。京都府内の美術大学に進学するも2017年に中退。「Reborn-Art Festival2017」参加をきっかけに、2018年から宮城県石巻市のアーティストランスペース「石巻のキワマリ荘」に移住し、自身の居住室を展示空間と兼用する「おやすみ帝国」の運営を約3年半行う。2021年に故郷・京都へ拠点を移し創作活動中。
個展
2018 「この星」「展覧会(路上のゴミに顔を描く)」おやすみ帝国(宮城・石巻)
2019 「Viewfinder」おやすみ帝国(宮城・石巻)
2020 「See you in the next life because we are not Noah.」ART DRUG CENTER(宮城・石巻)
2021 「光の束」石巻のキワマリ荘 2F(宮城・石巻)
2023 「犬人間(ほんとは蛙)なので、目も犬のがいい」京都岡崎 蔦屋書店(京都)
「スカム川螺旋半身浴」ギャラリーヒルゲート(京都)
グループ展
2019 「Wave Of Mutilation」おやすみ帝国(宮城・石巻)
「Reborn-Art Festival 2019」石巻市街地エリア(宮城・石巻)
2020 「MOLE GALLERY -MOLE COLLECTION 2020-」Cyg art gallery(岩手・盛岡)
「水の無いプール」おやすみ帝国(宮城)
2021 「第2回 芸術ハカセは見た!」徳島城博物館(徳島)
「BEACON」 各所 / インターネット上での公開(https://beac0n.com/# )
「vernacular communication」TAMA ART CENTER(多摩川河川敷)
「手つかずの庭」 石巻のキワマリ荘(宮城・石巻)
「まちとアートのマルチプレイ『美術の學校 – 実践編』」すずらん商店街(山形)
2022 「マンションみどり 春の新生活応援祭り」マンションみどり(大阪・藤井寺)
「瀬戸内ゴミンナ~レ!!」旧玉野市消防署(岡山・宇野)
2023 「かめおか霧の芸術祭・城跡芸術展2023」丹波亀山城跡(京都・亀岡)
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