名称:「泉屋博古館の名宝― 住友春翠の愛でた祈りの造形―」奈良国立博物館
会期:2024年7月20日(土)~2024年9月1日(日)
会場:奈良国立博物館
展示室:東新館
時間:9:30~17:00
※8月5~14日(なら燈花会の期間)は18:00まで
※8月15日(中元万燈籠)は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※ただし8月5日、12日は開館
観覧料:一般 700円
大学生 350円
※高校生以下および18歳未満の方、
満70歳以上の方、
障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料
※高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される場合、子ども1名につき、同伴者2名まで一般100円引き、大学生50円引き
※この観覧料金で、わくわくびじゅつギャラリー「フシギ!日本の神さまのびじゅつ」(西新館)・名品展「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせて観覧できます
主催:奈良国立博物館
特別協力:公益財団法人泉屋博古館
特別支援:DMG森精機
協力:仏教美術協会
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町50
TEL:050-5542-8600
URL:奈良国立博物館
泉屋博古館は、住友家第十五代住友吉左衞門友純(雅号:春翠、1864-1926)のコレクションをはじめとした美術品の保管、研究、公開をおこなう美術館です。3500件に及ぶ収蔵品は、中国古代青銅器、東アジアの書画、西洋絵画、近代陶磁器、茶道具、文房具、能面・能装束など幅広い領域にわたり、設立の地である京都・鹿ヶ谷、そして東京・六本木でも公開されています(泉屋博古館〔京都〕は改修工事のため、2025年春まで休館)。
本展は、泉屋博古館の全面的な協力の下、住友コレクションの代名詞とも言うべき中国青銅器の名品と、春翠の審美眼による選りすぐりの仏教美術を紹介するものです。古代中国の祭祀に用いられた青銅器や、仏教寺院にまつられた仏像、仏教儀礼に関わる仏画や工芸品など、いわば様々な信仰に関わる名品を一堂に集めた展覧会とも言えます。
実業に携わりながら芸術文化にも高い関心を示した住友春翠の、祈りの造形に注いだまなざしを感じて頂ければ幸いです。
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