「文化功労者顕彰記念 日本画家 牧進 展」神戸阪急

「爽」(F6号)

名称:「文化功労者顕彰記念 日本画家 牧進 展」神戸阪急
会期:2024年7月3日(水)~9日(火)
会場:新館7階 美術画廊 ※催し最終日は午後5時終了
住所:〒651-8511 神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号
TEL:078-221-4181(代表)
URL:神戸阪急

令和5年度文化功労者に顕彰された日本画家、牧進の珠玉の作品から小品を中心にご紹介します。幼い頃から絵に親しみ、15歳からおよそ15年間を文化勲章作家でもある川端龍子氏の内弟子として研鑽を重ね、師の没後は無所属を貫きました。その高い技術と美意識に支えられた仕事は、美術収集家としても知られる文豪、川端康成氏の目に留まり、その感動を綴った『牧進讃』を書かせるに至りました。日本の四季の移りゆく中に、花鳥風月や山川草木のさりげない美を見出し描き続けた日本の美をご高覧ください。

PROFILE
牧 進(まき すすむ)
1936年、東京都に生まれる。
1952年、川端龍子氏に内弟子として入門。
1966年、師・川端龍子氏逝去。以後無所属画家を貫く。
1972年、川端康成氏より『牧進讃』を賜る。
1974年、川端康成文学賞の設定にあたり表彰状に添える作品を制作。
1981年、外務省の依頼により作品を制作。ASEAN本部に寄贈。
1985年、諸外国との友好親善の功績に外務大臣より表彰。
1998年、諸外国との友好親善に尽力し、美術界の発展に寄与した功績により文部大臣より表彰。
2000年、外務省の依頼によりオマーン国国王在位30周年を祝し、作品を制作し寄贈。
2002年、伊勢神宮・神宮徴古館に作品を奉納。
2019年、旭日双光章 受章。
2023年、文化功労者に顕彰。

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