「天平の都 恭仁宮 最新の発掘調査成果から」京都府京都文化博物館

「天平の都 恭仁宮 最新の発掘調査成果から」京都府京都文化博物館

名称:「天平の都 恭仁宮 最新の発掘調査成果から」京都府京都文化博物館
会期:2024年6月8日(土)〜7月28日(日) 
会場:京都文化博物館
観覧料金:一般500円
休館日:月曜日(7月15日は開館)
住所:〒604-8183京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館

恭仁宮跡出土軒瓦 奈良時代 京都府教育委員会蔵
恭仁宮跡出土軒瓦 奈良時代 京都府教育委員会蔵

京都府内にはかつて3つの都が営まれた。平安京、長岡京、そして恭仁京(恭仁宮)である。天平12(740)年に聖武天皇が遷都し、741年に国分寺建立の詔、743年に墾田永年私財法といった、その後の日本に大きな影響を与えた重要な法令を発した都だ。しかし744年に難波宮を皇都とすることが宣言され、4年足らずで都としての歴史を閉じた。
この都の様子を明らかにすべく、明治期から小学校教員らによる調査がおこなわれ、さらに1973年からは、京都府による考古学的発掘調査がスタートした。それから約半世紀が過ぎ、かつて幻とされた宮の構造力と、が明らかとなってきた。本展ではこれら調査の成果と今後の展望について紹介する。

恭仁宮跡出土文字瓦 奈良時代 京都府教育委員会蔵
恭仁宮跡出土文字瓦 奈良時代 京都府教育委員会蔵

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