「レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし」大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)

「レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし」大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)

名称:「レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし」大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
会期:2024年07月13日~2024年10月14日
会場:大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」
開館時間:10時~17時(ただし入場は16時30分まで)
休館日:毎週火曜日、9月2日(月)~6日(金)
観覧料:企画展:500円
   常設展+企画展:一般1000円(団体900円)高・大生700円(団体600円)※要学生証原本提示
   ※中学生以下、障がい者手帳・ミライロID等持参者(介護者1名含む)、大阪市内在住65歳以上は無料(要学生証原本提示)
主催:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
協力:佐野宏明、株式会社クラブコスメチックス、株式会社桃谷順天館、橋爪節也、想い出博物館北川和夫、のばら珈琲、lastwaltz1976、和ガラスミュージアムJ&K(敬称略) 
住所:〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋6-4-20
TEL:06-6242-1170
URL:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)

少女幸福双六 須藤しげる画 昭和5年
少女幸福双六 須藤しげる画 昭和5年

 明治から昭和にかけて、女性たちの暮らしは家庭内から外へより活動的に変化していきました。服装も着物から洋服へ、髪型は日本髪から束髪を経て断髪へと変容し、「モダンガール」と呼ばれる新しい女性像が展開しました。変化する生活に伴って特に女性用の化粧方法も変化し、多種多様に商品開発されました。パッケージには当時の女性に好まれたデザインを取り入れたため、時代の雰囲気をよく表しています。
 本展では近代の商業デザインの研究家である佐野宏明氏のコレクションを中心に、「レトロ・ロマン・モダン」と呼ばれる大正時代前後の化粧品や薬など生活雑貨のパッケージ、雑誌や商品広告などを展示し、当時の女性の暮らしとその中にある美意識を探ります。
主な展示物
パッケージや女性の身の回りの商品、女性が描かれた広告等を展示。
化粧品(化粧水・クリーム・香水・パウダー)
トイレタリ(石鹸・洗い粉・歯磨き)
生活雑貨(薬、飲料、菓子、マッチ、繊維ラベル、絵葉書、雑誌、団扇)など

団扇絵 大正~昭和初期
団扇絵 大正~昭和初期
宝塚少女歌劇脚本集(表裏表紙)昭和9年
宝塚少女歌劇脚本集(表裏表紙)昭和9年
石鹸のパッケージ 昭和初期
石鹸のパッケージ 昭和初期
大阪の化粧品会社の製品 大正~昭和初期
大阪の化粧品会社の製品 大正~昭和初期

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