名称:「奏でる箱―蓄音機とその意匠―」大阪芸術大学博物館
会期:2024年06月24日~2024年07月13日
会場:大阪芸術大学博物館
開館時間:11:00~18:00
休館日:日曜日
観覧料:無料
住所:〒585-8555 大阪府南河内郡河南町東山469(大阪芸術大学内)
TEL:0721-93-3781
URL:大阪芸術大学博物館
トーマス・アルバ・エジソンによって1877年に発明された蓄音機は、当初、録音・再生の道具として開発が進められていました。次第に音楽鑑賞の道具へと進化を重ね、わたしたちが身近に音楽を楽しめるようになった原点となります。20世紀に入ると、エジソン社、ビクター社、コロムビア社など、多くのメーカーが蓄音機とレコードの製造を行い、世界中にマーケットが広がっていきます。メーカーは様々な工夫を凝らした蓄音機を製造し、音質のみならず、そのデザインも競い合っていきました。
音楽を楽しむための道具でありながら、豪華な調度品として多くの人々を魅了した蓄音機。本展では、家具としての装飾部分やユニークなデザインにも着目し、その歴史と魅力をご紹介します。
会期中には会場の蓄音機でレコード試聴会も行います。
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