「Inside of the Edges and Lines _fumiko imanoの双子が覗いたヴァレクストラのアトリエ」21_21 DESIGN SIGHTギャラリー

「Inside of the Edges and Lines _fumiko imanoの双子が覗いたヴァレクストラのアトリエ」21_21 DESIGN SIGHTギャラリー

名称:「Inside of the Edges and Lines _fumiko imanoの双子が覗いたヴァレクストラのアトリエ」21_21 DESIGN SIGHTギャラリー
会期:2024年7月6日(土)〜2024年7月15日(月)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
開館時間:10:00 〜 19:00
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒107-0052東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
TEL:03-3475-2121
URL:21_21 DESIGN SIGHT

アーティストfumiko imanoが、イタリア ミラノで1937年に創業したレザー製品のブランド ヴァレクストラとのコラボレーションによって、その工房で撮りおろした写真から生まれた新作の、世界初公開となる展覧会です。
セルフポートレートから生まれた双子やぬいぐるみの動物が映り込む写真を、家族のアルバムにも似た「リアル」な瞬間の切り取りだと語るfumiko imano。伝統に裏付けされた一つ一つのプロセスを積み重ね、ハンドバッグが形成されていく瞬間を捉えた、ものづくりのドキュメンタリーであると同時に、写真をカットしてコラージュしたエッジからは異次元の世界が姿を現し、「現実」のゆらぎを私たちに突きつけます。写真に残されたエッジは、ヴァレクストラのものづくりを特徴付ける工程「Costa」(革の断面に黒インクを塗る職人の手仕事)とも重なります。
本展にて、ミラノの工房で実際に使用される職人たちのツールの数々の中でインスタレーションされるfumiko imanoの作品は、ものづくりだけでなく、プライベートな視線で職人たちの内面までを覗き込み、手仕事のストーリーを従来とは異なる方法で解体していきます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
  2. 特別陳列「洞窟から探る人類史 東南アジアの洞窟遺跡」奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
  3. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
ページ上部へ戻る