名称:「作陶30周年記念 福野道隆 彩陶展」日本橋三越本店
会期:2024年7月24日(水) ~ 2024年7月29日(月)
会場:本館6階 美術特選画廊 最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店
茨城県笠間市在住の陶芸家 福野道隆氏の作陶30周年の個展を開催いたします。
福野氏は伊藤東彦氏に師事し、緑豊かな笠間市で1997年に独立しました。また、文化庁研修生として石川県で九谷焼の上絵付の修業もしています。
器が着物を纏っている様な「絣文」の作品が代名詞であり、布目化粧の素地に細やかな幾何文様を筆で描き数度焼成して仕上げています。
一つ一つの工程を丁寧に積み重ねた、柔らかで深みのある色彩の作品は、ほっとする心地よさが感じられます。
陶歴30年の節目を迎える本展では、これまでの文様、色合いの作品に加え、新しい試みの作品をあわせた、花器、壷、鉢、陶匣、香炉、茶器、酒器など約100点を一堂に展示します。ぜひ会場でご覧ください。
福野道隆 Michitaka FUKUNO
陶歴
1970年 埼玉県岩槻市(現在さいたま市岩槻区)に生まれる
1993年 伊藤東彦に師事
1998年 第38回東日本伝統工芸展入選(以後25回入選)
2002年 第49回日本伝統工芸展入選(以後18回入選)
2003年 第17回日本陶芸展入選(以後3回入選)
第41回朝日陶芸展入選(以後2回入選)
2005年 文化庁新進芸術家国内研修生として石川県にて研修
第1回菊池ビエンナーレ入選
2006年 第29回伝統九谷焼工芸展にて新人賞受賞
第46回伝統工芸新作展にて東日本支部賞受賞
2009年 第40回茨城工芸美術展にて茨城工芸会創立80周年記念賞受賞
2010年 第72回一水会陶芸部会展佳作賞
日本工芸会東日本支部五十周年記念21世紀の伝統工芸(MOA美術館)
2012年 第40回伝統工芸陶芸部会展にて40回記念賞受賞
2013年 第1回陶美展入選(以後10回入選)
2014年 第2回陶美展にて優秀賞受賞
2015年 第55回東日本伝統工芸展にて鑑査委員を務める
2018年 第58回東日本伝統工芸展にて鑑査委員を務める
2021年 第49回伝統工芸陶芸部会展にて日本工芸会賞受賞
2022年 第50回伝統工芸陶芸部会展にて鑑審査委員を務める
茨城県芸術祭美術展覧会・波山賞
未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ展(パナソニック汐留美術館・国立工館・山口県立萩美術館・佐賀県立九州陶磁器文化館・
MOA美術館・愛知県陶磁美術館・茨城県陶芸美術館・兵庫陶芸美術館)
現 在 公益社団法人日本工芸会正会員
日本陶芸美術協会常任幹事
茨城工芸会事務局
茨城県美術展覧会委員
笠間焼協同組合理事
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