「津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校」北九州市立美術館本館

「ふしぎなのり」『はじめてであうすうがくの絵本1』より 1982年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館

名称:「津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校」北九州市立美術館本館
会期:2024年7月6日(土)〜8月25日(日) 
会場:北九州市立美術館本館
観覧料金:当日一般1,300円
休館日:月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館本館

「津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校」北九州市立美術館本館
「津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校」北九州市立美術館本館

画家・安野光雅(1926~2020)は、島根県津和野町に生まれ、自然あふれる土地でさまざまな空想をめぐらせ、絵描きになることを夢見て少年時代を過ごした。1950年に上京、小学校で図画工作を教えるかたわら、本の装丁や挿絵などを手がける。1961年に教員を辞め画家として独立し、1968年『ふしぎなえ』で絵本作家デビュー。その後は画家、絵本作家、装丁家、また執筆活動など、幅広い分野で活躍を続けた。独自の世界観で美しく繊細に描かれた作品は国内外で人気を得て、国際アンデルセン賞画家賞をはじめ、数々の賞を受賞し高く評価された。こうした作品の原点には、津和野で育まれた幼い頃の体験や教員時代に試行錯誤した経験が投影されている。
本展では、創作の出発点である教員時代に着目し、学校の授業科目に見立てた構成により、多彩なジャンルの作品を紹介する。ユーモアとふしぎにあふれた安野光雅の世界が楽しめる。

「7」『かぞえてみよう』より 1975年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「7」『かぞえてみよう』より 1975年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
『おおきな ものの すきな おうさま』より 1976年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
『おおきな ものの すきな おうさま』より 1976年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「オオカミとサギ」『きつねがひろったイソップものがたり1』より 1987年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「オオカミとサギ」『きつねがひろったイソップものがたり1』より 1987年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
『蚤の市』より 1983年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
『蚤の市』より 1983年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「ふしぎなのり」『はじめてであうすうがくの絵本1』より 1982年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「ふしぎなのり」『はじめてであうすうがくの絵本1』より 1982年 ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「六十余州名所図会 ―広重と巡る日本の風景―」和泉市久保惣記念美術館
  2. 「英国ロンドン派」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
  3. 「コレクションが出会う道東(ばしょ)」神田日勝記念美術館
ページ上部へ戻る