名称:「生誕100年記念 小泉淳作展」大本山建仁寺
会期:2024年7月20日(土)〜2024年9月23日(月)
会場:建仁寺
開館時間:10:00 〜 17:00
入場料:一般 800円、高校生・中学生・小学生 500円、障害者手帳提示 無料
住所:京都市東山区大和大路通四条下る小松町584
TEL:075-354-8195
URL:大本山建仁寺
暴れ出すような龍。「双龍図」(京都・建仁寺)や「雲龍図」(鎌倉・建長寺)で知られる孤高の日本画家、小泉淳作(1924-2012年)。生誕100年を2024年10月に迎えるのを記念し、ゆかりのある京都・建仁寺で回顧展を開催します。
生活のためにデザインの仕事をしながら、試行錯誤を続けた初期の作品。40代半ばの唐・宋画との衝撃的出会いを経て、日本の山や中国の連山を取材し生まれた深遠な山水画。
描く対象を凝視し、徹底した写実から生まれた「小泉ワールド」の真骨頂ともいえる花や野菜、果物の静物画。
命を削るようにして描き上げた奈良・東大寺本坊の襖絵など晩年の力作群まで、豊かな質感とゆるぎない存在感で独自の画風を確立した画伯の代表作を揃え、約70年に及ぶ創作一途の画業を展観します。
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