「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」国立歴史民俗博物館

「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」国立歴史民俗博物館

名称:「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」国立歴史民俗博物館
会期:2024年10月8日(火)〜2024年12月8日(日)
会場:国立歴史民俗博物館
開館時間:9:30 〜 16:30
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:一般 1000円、大学生 500円、高校生以下・障がい者手帳提示と付き添い 無料
住所:〒285-8502千葉県佐倉市城内町117
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:国立歴史民俗博物館

白石市指定文化財 静山漫録(せいざんまんろく) 68冊 明治時代 個人蔵(宮城県白石市教育委員会寄託)
白石市指定文化財 静山漫録(せいざんまんろく) 68冊 明治時代 個人蔵(宮城県白石市教育委員会寄託)

「歴史的快挙」、「前代未聞」…私たちは、過去との比較を通して現在を理解します。過去という存在は、私たちが現在を生き未来へ進むための指標となっています。
記録類や生活道具、語り継がれた記憶など、過去から伝えられたモノは、多くのことを私たちに伝えてくれます。これらを伝えようとした人びとの営みに注目すると、ありふれた過去の中から歴史的な意義を見出し、未来の人びとに継承する意思があることに気づきます。私たちも、現代に起きた大災害や「コロナ禍」という過去を記録し、未来へ伝えようとしています。情報技術(デジタルデータ)の活用はその営みを加速化させ、過去の伝え方も大きく変わろうとしています。
未来の人びとに向けて、私たちはどのような現在を伝えるのでしょうか。本展示では、歴史を伝えるさまざまな営みを紹介し、未来を見通す手がかりを考えていきます。私たちがこれから100年後、2124年に伝えたいものは、はたして何なのかを、この展示から考えてもらえると幸いです。

聆涛閣集古帖(れいとうかくしゅうこちょう) 甲冑軍営 江戸時代 国立歴史民俗博物館蔵
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扁額「林泉文庫」(りんせんぶんこ)大正時代 個人蔵
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大般若経 室町時代 文殊院蔵
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大般若経 鎌倉時代 文殊院蔵
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ふだんぎの会「ふだんぎ」 昭和時代~ 個人蔵
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看板「須磨区被災者の広場 しんげんち」 平成時代 人と防災未来センター蔵
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重要文化財「紙本著色洛中洛外図屏風(歴博甲本)」右隻 16世紀前半 国立歴史民俗博物館蔵
展示期間 10/8~11/10
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国宝「宋版史記(黄善夫刊本)第三冊」 南宋時代か 国立歴史民俗博物館蔵
展示期間 10/8~11/10
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小袖の3Dモデル 龍谷大学先端理工学部 曽我研究室
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紅絖地御簾檜扇模様絞縫振袖 江戸時代 国立歴史民俗博物館蔵
展示期間 10/8~11/10
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