「滞留 Stagnate」Gallery PARC

「滞留 Stagnate」Gallery PARC

名称:「滞留 Stagnate」Gallery PARC
会期:2024年8月24日(土)〜2024年9月15日(日)
会場:Gallery PARC
開館時間:13:00 〜 19:00
休館日:水曜日、木曜日
入場料:無料
住所:〒602-8282  京都府京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング 2階
TEL:075-334-5085
URL:Gallery PARC

「滞留」は、美術作家の木村亜津と前川紘士、生物学者の冨田秀一郎による自主企画展です。
本企画のメンバーは、2021年からの3年間、科学者と美術作家の交流を促すプログラム「ファンダメンタルズ プログラム」に参加した際に出会い、木村と冨田、前川と冨田のそれぞれがペアを組み、個別に交流を重ねてきました。交流のペースや内容はそれぞれのペアで異なりますが、手探りのやり取りの中から少しずつ他者と共有できる/してみたいと思う断片が生まれて来ています。
展覧会タイトルの「滞留」とは、本展に向けた打ち合わせの中で出てきた、本企画を表す言葉として3者が共通して適っていると感じた言葉です。英語に訳した”Stagnate”は、”停滞”や”淀み”といったネガティブな印象を与える意味もありますが、元の流れから一旦距離を取り、漂わせることは、新たな想像や実践を育む機会にも繋がります。
本展では、それぞれの交流から生まれたものを来場者と共有すると共に、通常のスピードでは流れ過ぎて行ってしまうものを一時的に留め、留まったもの同士の邂逅や相互での新たな作用が生まれる事を期待しています。
関連イベント

  1. 滞留トーク①
    展示会場にて、木村・冨田・前川の3人が、企画や展示物について話します。
    日時: 8月24日(土)15:00〜16:00
    定員: 15名(申込不要/先着順受付)
  2. 滞留トーク②
    出展者の3人が、交流の経緯や展示についてスライドを交えながら振り返ります。
    日時: 9月15日(日)15:00〜16:00
    定員: 15名(申込不要/先着順受付)
  3. ワークショップ
    冨田と木村が、虫の糞をお湯で抽出してお茶として味わうワークショップを行います。
    日時: 8月25日(日)15:00〜16:00
    定員: 6名(要申込/先着順受付)
    ※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 開館30周年記念「生誕100年記念 深沢幸雄展」佐倉市立美術館
  2. 「はしもとみお展 ―時を刻むいきものたち― 」神戸ゆかりの美術館
  3. © 2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP640812
ページ上部へ戻る