名称:「足利将軍、京都に住まう。」京都府京都文化博物館
会期:2024年8月3日(土)〜9月23日(月)
会場:京都文化博物館
観覧料金:一般500円
休館日:月曜日(8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日、9月17日
住所:〒604-8183 京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館
京都の地に武家政権を樹立した室町幕府。歴代の足利将軍は、この地に居所を定めて執政に当たった。足利将軍の邸宅としては、三代将軍義満が上京の室町通沿いに築いた“花の御所”室町殿が有名だが、京都文化博物館の近隣にも、二代義詮や四代義持らが利用した三条坊門殿が営まれた。
本展では、これら将軍御所の歴史をたどりつつ、将軍たちの暮らしぶりを探る。近年新たに紹介された京都府立京都学・歴彩館所蔵文書からは、足利将軍にまつわる先祖供養の仏事や、官職の昇進を祝う宴会、新居への引っ越しを記す資料を、紹介後初めて展観する。あわせて、国宝『東寺百合文書』に含まれる室町幕府関係の古文書や、“花の御所”室町殿跡から発見された数々の出土品も展示する。本展が、豊かな京都の歴史と文化に触れていただく機会となってほしい。
※会期中展示替えあり
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