「人物を描く -松園、松篁、淳之、それぞれの人物画-」松伯美術館

「人物を描く -松園、松篁、淳之、それぞれの人物画-」松伯美術館

名称:「人物を描く -松園、松篁、淳之、それぞれの人物画-」松伯美術館
会期:2024年8月31日(土)~12月28日(土) 会期中に一部展示替えあり
会場:松伯美術館
開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)
入館料:大人 820円、小・中学生 410円
   ※20名以上は1割引
   ※障がい者手帳の提示者本人および同伴者(1名まで)は2割引
住所:〒631-0004奈良県奈良市登美ケ丘2-1-4
TEL:0742-41-6666
URL:松伯美術館

上村松篁 《万葉の春》 昭和45年(1970年) 近鉄グループホールディングス株式会社蔵 松伯美術館管理
上村松篁 《万葉の春》 昭和45年(1970年) 近鉄グループホールディングス株式会社蔵 松伯美術館管理

花鳥画家として知られる上村松篁と上村淳之。その一方で、人物画も描いています。 上村松園の美人画、松篁のいにしえの万葉びと、淳之の自らの表現の幅を広げる試みとしての中世絵画の模写など、それぞれの特色ある人物画を紹介します。
3代にわたって日本画家として活躍する、上村松園(うえむら しょうえん)、上村松篁(うえむら しょうこう)、上村淳之(うえむら あつし)。「人物を描く —松園、松篁、淳之、それぞれの人物画—」展は、3人の日本画による人物画を紹介する展覧会だ。
松園は、生涯にわたって格調高い美人画を描き続けた。また、松篁と淳之は花鳥画家として知られるものの、人物画を手がけている。たとえば松篁は、身辺に題材をとっているうちに子供たちが成長し、人物画になったという戦前の作品に加えて、井上靖による歴史小説『額田女王』の挿画を契機に描かれた作品を残したのであった。
本展では、松園、松篁、淳之の人物画と、そこにまつわる思いを紹介。松園の《楊貴妃》、松篁の《万葉の春》、淳之の《宵》といった人物を描いた作品、下絵、素描を、約140点展示する。

上村松園 《楊貴妃》 大正11年(1922年)
上村松園 《楊貴妃》 大正11年(1922年)
上村淳之 《宵》 昭和58年(1983年)
上村淳之 《宵》 昭和58年(1983年)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る