名称:「北斎の植物図鑑」北斎館
会期:2024年9月4日(水)~2024年11月10日(日)
会場:北斎館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:会期中無休
観覧料:大人 1,000円
高校生 500円
小中学生 300円
小学生未満 無料
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方(1名)は半額で入館できます
※20名様以上で団体割引があります。団体での来館の際は、事前に美術館までお問合わせください
団体料金:一般 900円 / 高校生 450円 / 小中学生 270円
住所:〒381-0201長野県上高井郡小布施町小布施485
TEL:026-247-5206
URL:北斎館
桜、朝顔、菊、四季を彩る様々な植物たち。北斎が描いた植物の絵は、線一本で描いたシンプルなものから、線や色を重ねて細密に仕上げたものまで作品によって様々な表情を見せてくれます。
本展では、北斎が描いた植物の絵で展示室を埋め尽くし「北斎の植物図鑑」と題して、草木、花の世界をお楽しみいただきます。その中で北斎が得意とした筆づかいや様々な描法、独特な表現も紹介します。晩年北斎が過ごした小布施は、緑豊かで華やかな花の町でもあります。そんな小布施で植物の世界を存分にお楽しみください。北斎館が所蔵する作品の中から植物が描かれたものを選び、種類や特徴を「図鑑」のようにまとめました。北斎が描いた植物の数は大変多く、その数はなんと100種類以上にものぼります。植物といっても千差万別で、草木や花はもちろん、大根や芋、梅にりんごなど野菜や果物も含みます。カエデやイチョウ、バラン、松の葉などあらゆる形の葉っぱもまとめられており、いかに北斎が様々な形の葉に興味を抱いていたかも伺えます。
当時江戶の人々に好まれた植物や、現代の私たちにも親しみのあるおなじみの植物は、北斎の目にどのように写り、どのように描かれたのでしょうか。図鑑のページをめくるように、じっくりとお楽しみください。
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