「近代日本画の真髄 児玉希望-千変万化、驚異の筆力展」広島県立美術館

「近代日本画の真髄 児玉希望-千変万化、驚異の筆力展」広島県立美術館

名称:「近代日本画の真髄 児玉希望-千変万化、驚異の筆力展」広島県立美術館
会期:2024年10月4日(金)~2024年12月1日(日)
会場:広島県立美術館
時間:9:00~17:00 (金曜日は19:00まで開館)
   ※入場は閉館の30分前まで
   ※10月4日は10:00 開場
休館日:10月28 日(月)は休館
観覧料:一般 1,500円
    高・大学生 1,000円
    中学生以下 無料(未就学児含め)
    ※前売り・20名以上の団体は当日料金より200円引き
    ※会期中、本展チケットの提示(半券可) により、100 円で縮景園に入園できます
    ※学生券を購入・入場の際は学生証を要提示
    ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで) の当日料金は半額です。手帳を提示してください。
    ※前売券は、広島県立美術館、セブンチケット(セブンコード:106−574)、ローソンチケット(Lコード: 62217)、チケットぴあ(Pコード: 687-020)、広島市・呉市内の主なプレイガイド、画廊・画材店、ゆめタウン広島、中国新聞社読者広報部などで販売しています
住所:〒730-0014広島県広島市中区上幟町2-22
TEL:082-221-6246
URL:広島県立美術館

児玉希望《室内》1952年 広島県立美術館
児玉希望《室内》1952年 広島県立美術館

本展は、広島県出身で大正、昭和の日本画壇を牽引した巨匠の一人である児玉希望(こだまきぼう 1898-1971)の回顧展です。広島県立美術館では四半世紀ぶりの開催です。
児玉希望は、師の川合玉堂から学んだ狩野派・四条派の技法をもとに、仏画、北宋画、大和絵、花鳥画、浮世絵、歴史画、油彩画、西洋絵画、水墨画、抽象絵画と、画派や画風・画題を横断したことから、「一人の画家のものとは思えない」と言われるほどです。作者は、古典への探究や自由な発想、それを表現するための圧倒的な筆力により、多彩な画業を展開しました。
本展では、約120点の希望作品に加え、師の玉堂や画壇の重鎮・横山大観、盟友・伊東深水ら関係の深い画家の作品も併せて紹介します。千変万化を繰り広げ、日本画の可能性をどこまでも追い求め格闘した、日本画家の覇気をご覧ください。

児玉希望《暮春》1930年 広島県立美術館
児玉希望《暮春》1930年 広島県立美術館
児玉希望《猿猴捉月》1933年 広島県立美術館
児玉希望《猿猴捉月》1933年 広島県立美術館
児玉希望《雨晴》1940年 二階堂美術館
児玉希望《雨晴》1940年 二階堂美術館
児玉希望《滴律(新水墨画十二題)》1959年 広島県立美術館
児玉希望《滴律(新水墨画十二題)》1959年 広島県立美術館
児玉希望《涅槃》1963年 広島県立美術館
児玉希望《涅槃》1963年 広島県立美術館
児玉希望《瀾》1964年 広島県立美術館
児玉希望《瀾》1964年 広島県立美術館

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