相国寺承天閣美術館開館40周年記念「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」愛知県美術館

相国寺承天閣美術館開館40周年記念「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」愛知県美術館

名称:相国寺承天閣美術館開館40周年記念「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」愛知県美術館
会期:2024年10月11日(金)~2024年11月27日(水)
会場:愛知県美術館
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)
   ※ただし10月14日([月・祝)、11月4日(月・休)、11月25日(月)は開館
観覧料:一般 1,800円(1,600円)
   高校・大学生 1,000円(800円)
   中学生以下 無料
   ※( )内は前売券および20名以上の団体料金です
   ※本展会期中に限りコレクション展も観覧できます
   ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額で観覧できます。また付き添いの方は、各種手帳「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも1名まで各券種の半額で観覧できます。チケット購入の上、当日会場で各種手帳(ミライロ ID可)または特定医療費受給者証(指定難病)を要提示。付き添いの方はお申し出ください。
   ※学生・生徒の方は当日会場で学生証(生徒手帳)を要提示
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知 芸術文化センター10F
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館

重要文化財 円山応挙《牡丹孔雀図》 江戸時代 明和8年(1771) 相国寺蔵【後期展示】
重要文化財 円山応挙《牡丹孔雀図》 江戸時代 明和8年(1771) 相国寺蔵【後期展示】

相国寺は、室町幕府三代将軍・足利義満(1358~1408)が永徳2年(1382)に発願し、京五山禅林の最大門派であった夢窓派の祖・夢窓疎石(1275~1351)を勧請開山に迎え、高弟の春屋妙葩は(1311~1388)を実質開山とし創建された禅宗の古刹です。今も京都の地、御所の北側にその大寺の姿を誇り、金閣寺、銀閣寺の通称で名高い鹿苑寺、慈照寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山です。
時代を通じ、相国寺は芸術家を育て、名作の誕生を導いてきました。室町幕府の御用絵師とされる相国寺の画僧・如拙と周 文。室町水墨画の巨匠と称される雪舟。江戸時代の相国寺文化に深く関わった狩野探幽。そして奇想の画家・伊藤若冲、原在中、そして円山応挙…。中世に規範を得た相国寺文化圏の美の営みは、近世、近代、現代へと時を繋ぎ、相国寺、鹿苑寺、慈照寺が所有する美術品は相国寺境内にある承天閣美術館で公開されてきました。
本展覧会は、相国寺承天閣美術館開館40周年を機に開催するものです。国宝、重要文化財あわせて45件以上を含む相国寺派の名品を中心に紹介し、相国寺の美の世界をみつめ、未来へ託します。

重要文化財 《春屋妙葩像》 南北朝時代14世紀 慈照寺蔵【前期展示】
重要文化財 《春屋妙葩像》 南北朝時代14世紀 慈照寺蔵【前期展示】
重要文化財 《足利義満像》 室町時代15世紀 鹿苑寺蔵 【後期展示】
重要文化財 《足利義満像》 室町時代15世紀 鹿苑寺蔵 【後期展示】
重要文化財 文正《鳴鶴図》 元~明時代 14~15世紀 相国寺蔵【前期展示】
重要文化財 文正《鳴鶴図》 元~明時代 14~15世紀 相国寺蔵【前期展示】
国宝 《無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語》(部分) 鎌倉時代 弘安2年(1279) 相国寺蔵 第一幅【前期展示】
国宝 《無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語》(部分) 鎌倉時代 弘安2年(1279) 相国寺蔵 第一幅【前期展示】
国宝 《無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語》(部分) 鎌倉時代 弘安2年(1279) 相国寺蔵 第三幅【後期展示】
国宝 《無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語》(部分) 鎌倉時代 弘安2年(1279) 相国寺蔵 第三幅【後期展示】
重要文化財 陸信忠《十六羅漢図 賓度羅跋囉惰闍尊者》(部分) 南宋時代13世紀 相国寺蔵【後期展示】
重要文化財 陸信忠《十六羅漢図 賓度羅跋囉惰闍尊者》(部分) 南宋時代13世紀 相国寺蔵【後期展示】
伝周文《十牛図巻》(部分) 室町時代15世紀 相国寺蔵【通期展示】
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重要文化財 雪舟《毘沙門天像》 室町時代15世紀 相国寺蔵【前期展示】
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伊藤若冲《竹虎図》(部分) 梅荘顕常賛 江戸時代18世紀 鹿苑寺蔵【通期展示】
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重要文化財 伊藤若冲《鹿苑寺大書院障壁画 二之間襖絵 松鶴図》(部分) 江戸時代 宝暦9年(1759) 鹿苑寺蔵【通期展示】
重要文化財 伊藤若冲《鹿苑寺大書院障壁画 二之間襖絵 松鶴図》(部分) 江戸時代 宝暦9年(1759) 鹿苑寺蔵【通期展示】

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