「しりあがり寿 オヤジ妖精伝説」銀座三越

「オヤジ妖精の記憶」 84.1×59.4cm アクリル、パネル、加熱 2024年

名称:「しりあがり寿 オヤジ妖精伝説」銀座三越
会期:2024年9月4日(水) ~ 2024年9月9日(月)
会場:本館7階 ギャラリー ※最終日は午後5時まで
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
TEL: 03-3562-1111
URL: 銀座三越

このたび、銀座三越ギャラリーにてしりあがり寿氏の個展を開催いたします。
2年ぶりの銀座三越での個展開催。しりあがり寿のシンボル的存在”オヤジ”が妖精に…!
陶芸・板絵・墨絵を中心に、約100点以上の新作を展観いたします。ぜひご来場ください。
その昔、オヤジ妖精の国があったのをご存知でしょうか?
優しいけど、気が小さい。
空想は好きだけど、現実は苦手。
楽しいけど刹那、美しいけど薄っぺら、いい人なんだけど頼りにならない。
そんなオヤジ妖精の国はいつか時間や生命の流れに飲み込まれこの世界から消えていきましたが、
人によっては今でも暗がりや世界の隅っこでオヤジ妖精を見ることができるようです。
今回はそんなオヤジ妖精が遺した作品をいくつか飾ってみました。
お楽しみください。 
しりあがり寿

しりあがり寿 SHIRIAGARI Kotobuki
1958年 静岡市生まれ。
1981年 多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後キリンビール株式会社に入社し、 パッケージデザイン、広告宣伝等を担当1985年 単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる1994年 独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。
2000年 第46回文藝春秋漫画賞 受賞
『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)
2001年 第5回手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞 受賞
『弥次喜多 in DEEP』(エンターブレイン)
2006年 「第33回アングレーム国際漫画フェスティバル」(フランス/アングレーム市庁舎、サン・シモン館)
 「日本×画展」(横浜美術館)
2007年 「KITA!!:Japanese Artists Meet Indonesia」(インドネシア/ジョグジャ・ナショナル・ミュージアム他)
 「Manga Mania」(ドイツ/フランクフルト応用芸術美術館)
2009年 「「観〇光」KANHIKARI Art Expo」(京都/二条城、北京 野田当代画廊 他)
2011年 「第3回 恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!」(東京都写真美術館)
 「ブリキの方舟」(広島市現代美術館)
第15回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞 受賞
『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)
2012年 「ゆるとぴあ ーボクたちは世界をボーッと見ているー」(横浜市民ギャラリーあざみ野)
2013年 第50回ギャラクシー賞CM部門 優秀賞
第53回ACC賞テレビCM部門 ACCシルバー 受賞
『赤城乳業 BLACK シリーズ』
2014年 平成26年春の叙勲 紫綬褒章 受章
 「ミーツ・アート 森の玉手箱」(箱根 彫刻の森美術館)
2015年 「崩と回」(日本経済新聞社 本社 SPACE NIO)
2016年 「回・転・展」(練馬区立美術館、刈谷市美術館、伊丹市立美術館 巡回展)(’17)
2017年 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」(森アーツセンターギャラリー、高岡市美術館、ほか巡回展)
2019年 「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」(兵庫県立美術館)
個展「しりあがり寿展-みんな雪にうもれてしまえ。-」(銀座三越)
2020年 「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」(国立新美術館)
2021年 「しりあがりサン北斎サン -クスッと笑えるSHOW TIME!-」(すみだ北斎美術館)
2022年 「心頭滅却すれば火もまたCOOL」(京都/東福寺 塔頭 光明院)
 「夢の中で夢を見る」(京都 藏や)
個展 しりあがり寿「心頭滅却すれば火もまたCOOL!!銀座展」(銀座三越)
【作家来場予定】
9月4日(水)、7日(土) 各日 午後2時~午後6時
※都合により変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。

「オヤジ妖精の記憶」 84.1×59.4cm アクリル、パネル、加熱 2024年
「オヤジ妖精の記憶」
84.1×59.4cm
アクリル、パネル、加熱
2024年

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