名称:第2回企画展「発掘された酒田市の遺跡」酒田市文化資料館光丘文庫
会期:2024年7月27日(土曜)から10月20日(日曜)まで
会場:酒田市文化資料館光丘文庫
休館日:月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
入館料:無料
住所:〒998-0034 山形県酒田市中央西町2番59号(酒田市総合文化センター内)
TEL:0234-24-2994
URL:酒田市文化資料館光丘文庫
酒田市内ではこれまで旧石器時代から江戸時代までの遺跡がたくさん発掘されています。発掘調査で出土した石器や土器などは膨大な量になりますが、普段はほとんどが収蔵庫の中に保管され、見ることはできません。今回の企画展では、長年山形県内の遺跡を発掘している公益財団法人山形県埋蔵文化財センターとの共催で、これまで酒田市内の遺跡で発掘された遺物の中から、泉森窯跡(※1)出土の平安時代の瓦や梵天塚遺跡(※2)出土の中世の古銭など、選りすぐりの出土品を展示します。
期間中の8月25日には、実際に発掘調査を担当した職員が、発掘時の苦労話や展示品が出土した時の気持ちなど、発掘調査について分かりやすく解説するギャラリートークも開催します。
※1 泉森窯跡(いずみもりかまあと)…国史跡城輪柵跡の建物に葺かれた瓦を焼いた窯跡。北陸地方の窯跡の出土品と類似する製品も焼成している。
※2 梵天塚遺跡(ぼんてんづかいせき)…戦国時代の井戸や墓が複数見つかった。墓や墓域の区画溝からは木製品や陶磁器、約1,800枚の古銭がまとまって出土している。
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