「木工藝学林 清雅舎 展 2024 -須田賢司と8人の木工藝家-」日本橋三越本店

玉井智昭 欅造合子 φ 21.6 × H12 ㎝

名称:「木工藝学林 清雅舎 展 2024 -須田賢司と8人の木工藝家-」日本橋三越本店
会期:2024年9月11日(水) ~ 2024年9月16日(月·祝)
会場:本館6階 美術特選画廊 最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

須田賢司

クラロウォールナットと桜のテーブル「八橋Ⅱ」

W160 × D135 × H72 ㎝

3,410,000 円

椅子

W50 × D50 × H70 ㎝
須田賢司

クラロウォールナットと桜のテーブル「八橋Ⅱ」
W160 × D135 × H72 ㎝
椅子
W50 × D50 × H70 ㎝

はっきりした四季と湿潤な気候が相まって、日本は世界的にも稀な豊かな植生を誇ります。その良質な樹木を材料とした木工の歴史は長く、そもそも人間が生活用具を獲得した最初は木の枝の加工=木工だったでしょう。それから現代まで人々は技術の錬磨、道具の進歩に努め、洗練され「木工藝」の世界を生み出してきました。その長い木工、そして洗練された木工藝の歴史の末端に座す私にとって、あとに続く木工藝家を育てることは重要な課題です。10 年前に重要無形文化財「木工芸」保持者に認定されてからは一層その思いを強くしました。
そこで自宅工房を拡張整備し、日本工芸会の若手中堅作家に呼び掛け2018 年に研究会を始めました。それから6 年、日本伝統工芸展他各種展覧会での受賞や作家としての自覚の深化など成果も徐々に表れています。今年は新たに3 名の若手女性作家が加わりました。
研究会は技術の錬磨・研究だけにとどまらず、工藝家としての素養の陶冶を目指す場として「木工藝学林 清雅舎」と名づけました。学林は共に学ぶことが基本ですが、「清雅」は私の制作上のモットーであり、私自身が長年にわたって築き上げてきた世界を次世代に伝承する場でもあります。
このたび清雅舎メンバーによる2 回目の展覧会「木工藝学林 清雅舎展 2024」を開催いたします。
ぜひご高覧、ご批評いただきたくお願い申しあげます。
木工藝学林 清雅舎主宰 須田 賢司
桑山弥宏 玉井智昭 林哲也 深澤慎太郎
宮脇和代 菅野ユキ江 五十嵐誠 水野咲衣花

菅野ユキ江

楓拭漆飾箱「養花天」

W23.7 × D12.6 × H14.3cm
菅野ユキ江
楓拭漆飾箱「養花天」
W23.7 × D12.6 × H14.3cm
五十嵐誠

栃造四脚抽斗

W17.5 × D22.5 × H17.5 ㎝
五十嵐誠
栃造四脚抽斗
W17.5 × D22.5 × H17.5 ㎝
水野咲衣花

神代楡源平碁

W29 × D29 × H9 ㎝
水野咲衣花
神代楡源平碁
W29 × D29 × H9 ㎝
桑山弥宏

神代欅彩線木象嵌小箱「織彩」

W20.4 × D20.4 × H13.2 ㎝
桑山弥宏
神代欅彩線木象嵌小箱「織彩」
W20.4 × D20.4 × H13.2 ㎝
林哲也

神代杉透網代文様箱

W11.5 × D22.2 × H19.5 ㎝
林哲也
神代杉透網代文様箱
W11.5 × D22.2 × H19.5 ㎝
深澤慎太郎

栃蘇芳染拭漆盛器

W72.1× D23.6 × H5.9 ㎝
深澤慎太郎
栃蘇芳染拭漆盛器
W72.1× D23.6 × H5.9 ㎝
宮脇和代

欅拭漆透かし箱

W22.5 × D15.6 × H16 ㎝
宮脇和代
欅拭漆透かし箱
W22.5 × D15.6 × H16 ㎝
玉井智昭 欅造合子 φ 21.6 × H12 ㎝
玉井智昭
欅造合子
φ 21.6 × H12 ㎝

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