野原邦彦 「泡と花」gallery UG Tennoz

野原邦彦 「泡と花」gallery UG Tennoz

名称:野原邦彦 「泡と花」gallery UG Tennoz
会期:2024年9月6日(金)〜2024年9月21日(土)
会場:gallery UG Tennoz
開館時間:11:30 〜 18:30
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8  TERRADA ART COMPLEX II 2F
TEL:03-6260-0886
URL:gallery UG Tennoz

野原邦彦は、1982年 北海道恵庭市生まれ。2007年 広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了。
2010年よりgallery UGの専属アーティストとして活動。一貫して「心地よい瞬間」をテーマに制作してきた野原が、今展では新シリーズ「Shabon」を中心に新作を発表します。「心地よい瞬間」と「盆栽と泡」という一見関連性のないモチーフが、野原の手によって融合され、物事への新たな視点をもたらします。また、野原作品には共通して「水中メガネをかけた人物」が登場します。この水中メガネは匿名性を象徴しており、観る者に自身の経験や感情を重ね合わせる機会を与えます。これにより、日常の中のふとした幸せな記憶を呼び起こし、観る者自らの内面を探求することが促されます。さらに、現代社会において“匿名性”は重要な概念であり、社会の多様性と包容力を高め、これもまた新しい視点を生み出す要因となっています。
野原作品は「心地良い瞬間」と「匿名性」という二つのテーマを結びつけ、日常の中に潜む小さな幸せを再確認させる力を持っています

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