企画展「小禄村合併70周年 ウルク今昔」那覇市歴史博物館

企画展「小禄村合併70周年 ウルク今昔」那覇市歴史博物館

名称:企画展「小禄村合併70周年 ウルク今昔」那覇市歴史博物館
会期:2024年7月5日(金) ~ 2024年9月2日(月)
会場:那覇市歴史博物館。
住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1番1号パレットくもじ4階
TEL : 098-869-5266  FAX : 098-869-5267
URL:那覇市歴史博物館

 那覇の歴史は小禄から始まります。
 日本最古とされる3万年以上前の人骨、縄文時代に相当する集落跡など、先史時代の遺跡が複数確認されており、早い時期から人々が生活を営んでいたことが確認できます。
 1673年尚貞王の時代に、真和志間切三村から小禄村・金城村・儀間村の3村を、豊見城間切から大嶺村・宇栄原村・赤嶺村・高良村・具志村・當間村・安次嶺村・ぐし宮城村の8村を分割して、新たな行政区として小禄間切が誕生しました。その後、湖城村・松川村・堀川村・田原村が新設され、最終的には15村で構成される間切となりました。近世・近代を通じて畑作・織物生産・養豚が盛んでしたが、なかでも小禄紺地(ウルククンジー)は県外にも出荷され、名声を博しました。
 終戦後、小禄村の大半は米軍によって占領されていたため、もとの地域に帰れない人々は高良・宇栄原一帯に移り住み、さらにそこから田原に築かれた新部落などに移り住みました

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