【更新】「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」大阪中之島美術館

「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」大阪中之島美術館

名称:【更新】「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」大阪中之島美術館
会期:2024年12月21日(土)~2025年2月24日(月・休)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室
開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30まで)
休館日:月曜日、12月31日、1月1日
   ※2025年1月13日、2月24日は開館
主催:大阪中之島美術館、読売新聞社
協賛:岩谷産業、きんでん、大和ハウス工業、非破壊検査
住所: 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
TEL:06-6479-0550
URL: 大阪中之島美術館

「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」大阪中之島美術館
「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」大阪中之島美術館

江戸末期の浮世絵師、歌川国芳(1797–1861)は、奇抜なアイデアや斬新なデザインで名高く、国内外で高い人気を誇ります。30代前半に「通俗水滸伝豪傑百八人之一個(壱人)」シリーズで世に出て以来、武者絵を得意とし、3枚続きの大画面も用いてダイナミックに描きました。
天保13年(1842)に役者や遊女を描くことが禁止されると、苦境の中でユーモアと機知に富んだ戯画を数多く制作。猫を筆頭に金魚や鳥など様々な動物を登場させた戯画は、国芳作品の魅力の一つとなっています。
本展は国芳展の決定版として、武者絵や戯画をはじめ、遠近法や陰影など洋風表現を取り入れた風景画、美人絵や子ども絵など、幅広い画題の浮世絵版画に貴重な肉筆画を加え、約300点を展示。国芳の魅力を余さず伝えます。(会期中展示替えあり)

歌川国芳 《「美盾八競 晴嵐」宮本無三四》 弘化2–3年(1845–46)頃
歌川国芳 《「美盾八競 晴嵐」宮本無三四》 弘化2–3年(1845–46)頃
歌川国芳 《遊女道中図》 嘉永元–3年(1848–50)頃
歌川国芳 《遊女道中図》 嘉永元–3年(1848–50)頃
歌川国芳 《鏡面シリーズ 猫と遊ぶ娘》 弘化2年(1845)頃
歌川国芳 《鏡面シリーズ 猫と遊ぶ娘》 弘化2年(1845)頃
《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》弘化4年(1847)頃 個人蔵
《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》弘化4年(1847)頃 個人蔵
《忠臣蔵十一段目夜討之図》天保2-3年(1831-32)頃 個人蔵
《忠臣蔵十一段目夜討之図》天保2-3年(1831-32)頃 個人蔵
《吉野山合戦》嘉永4年(1851)頃 個人蔵
《吉野山合戦》嘉永4年(1851)頃 個人蔵
《きん魚づく しぼんぼん》天保13年(1842)頃 個人蔵
《きん魚づく しぼんぼん》天保13年(1842)頃 個人蔵
《坂田怪童丸》天保7年(1836)頃 個人蔵
《坂田怪童丸》天保7年(1836)頃 個人蔵
《流行猫の変化》天保12-13年(1841-42)頃 個人蔵
《流行猫の変化》天保12-13年(1841-42)頃 個人蔵
《日本駄右ェ門猫之古事》弘化4年(1847) 個人蔵
《日本駄右ェ門猫之古事》弘化4年(1847) 個人蔵
《相馬の古内裏》弘化2-3年(1845-46)頃 個人蔵
《相馬の古内裏》弘化2-3年(1845-46)頃 個人蔵

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