名称:特別展「わがこころの街―好太郎と画家たちの札幌」mima 北海道立三岸好太郎美術館
会期:2024年10月5日(土) – 2024年12月3日(火)
会場:mima 北海道立三岸好太郎美術館
時間:9:30 -17:00(展示室への入場は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日のときは開館、翌火曜日は休館。
料金:観覧料 一般700(600)円 高大生400(300)円 小中生300(200)円
*( )内は前売および10名以上の団体料金、アートギャラリー北海道相互割引料金。
*リピーター割引、ファミリー割引等あり(詳細はお問い合わせください)。
*前売券は9月25日(水)まで三岸好太郎美術館受付にて販売。
*芸術週間(11/1~7)はどなたも団体観覧料金でご覧いただけます。
*身体障がい者手帳や療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)などは無料。
*学校の教育活動による小、中、高、特別支援学校生(引率者含む)の観覧は無料。
住所:〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西15
TEL:011-644-8901
URL:mima 北海道立三岸好太郎美術館
札幌は、明治期、開拓使によって近代都市として開発された新興都市です。
碁盤の目のように整然と区切られた街区。レンガ造や軟石造の洋風の建築。
アカシアやエルムの濃い樹陰。戦前の札幌は、そのエキゾティックなたたずまいにより
多くの旅人をひきつけると同時に、ここに生まれた少年・三岸好太郎のこころに、
はるかな異郷へのあこがれ―エキゾティシズムをはぐくみました。
画家・三岸好太郎(1903‐34)は、1921(大正10)年に上京し、
亡くなるまで東京を拠点に活動しましたが、毎年のように札幌に帰郷しています。
画友の家に滞在して旧交をあたため、札幌の知名人士の肖像画を描き、
展覧会も開催。生地・札幌は、画家・好太郎を物心両面で支えたかけがえのない場所でした。
本展は、札幌における好太郎の足跡とゆかりの場所をたどりながら、
好太郎が札幌で描いた詩情豊かな風景画を中心に
同時代の画家が描いた古き良き時代の札幌風景を
ご覧いただこうとするものです。
大正から昭和にかけての、
ノスタルジックな札幌のイメージをこの機会にご堪能ください。
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