「牧野一泉 日本画展  ―人型の向こう側 ―」佐久市立近代美術館 油井一二記念館

「牧野一泉 日本画展  ―人型の向こう側 ―」佐久市立近代美術館 油井一二記念館

名称:「牧野一泉 日本画展  ―人型の向こう側 ―」佐久市立近代美術館 油井一二記念館
会期:2024年9月14日(土)〜2024年11月4日(月)
会場:佐久市立近代美術館 油井一二記念館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 600円、学生 410円、18歳未満・高校生 無料
住所:〒385-0011 長野県佐久市猿久保35-5
TEL:0267-67-1055
URL:佐久市立近代美術館・油井一二記念館

「牧野一泉 日本画展  ―人型の向こう側 ―」佐久市立近代美術館 油井一二記念館
「牧野一泉 日本画展  ―人型の向こう側 ―」佐久市立近代美術館 油井一二記念館

地域ゆかりの美術家等を紹介するシリーズの展覧会で、牧野一泉を紹介する。
佐久で生まれ、南画家・牧野寒泉(1893-1973)を祖父にもつ牧野は、高校時代には「画家になることしかかんがえなかった」という。1970年4月に東京藝術大学絵画科日本画専攻に進学、教授だった師 日本画家・稗田一穂(1920-2021)に出会い、稗田が会員として所属していた創画会を作品発表の場とした。日本画表現の自由な挑戦を繰り広げていた創画会で、牧野は従来の技法に捕らわれずAssemblageなど現代的な造形手法を取り入れながら、画面上の新しい表現を模索している。牧野自身が選んだ作品40点は、その軌跡であり、それぞれが「現実の形象から離れた自立した造形」である。
※南画とは、日本で江戸時代後期におこった絵画の流派のひとつ。中国絵画の南宗画に由来する。
※Assemblageとは「寄せ集め」「組み立て」を意味するフランス語。現代美術では日用品や廃棄物など立体物を寄せ集めて表現に使用する技法をいう。

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