芹沢銈介没後40年記念展「型染 色と模様の翼」静岡市立芹沢銈介美術館

芹沢銈介没後40年記念展「型染 色と模様の翼」静岡市立芹沢銈介美術館

名称:芹沢銈介没後40年記念展「型染 色と模様の翼」静岡市立芹沢銈介美術館
会期:2024年10月6日(日)~2024年12月8日(日)
会場:静岡市立芹沢銈介美術館
時間:9:00~16:30
休館日:月曜日、10月15日、11月5日
   ※ただし10月14日、11月4日は開館
観覧料:一般 420円
   高校生・大学生 260円
   小学生・中学生 100円
   ※団体割引30名以上50円引き、高・大学生は60円引き、小・中学生は20円引き
   ※静岡市在住の70歳以上の方・小中学生(通学含む)、未就学児無料
   ※障がい者手帳の提示により本人及び同伴者1名無料
住所:〒422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5 登呂公園内
TEL:054-282-5522
URL:静岡市立芹沢銈介美術館

「沖縄民謡文のれん」(1965ころ 株式会社すずや蔵)
「沖縄民謡文のれん」(1965ころ 株式会社すずや蔵)

幼い頃から画家を志していた芹沢銈介。20代にはプロのデザイナーとして活動していましたが、30代に入り、師となる柳宗悦や沖縄の紅型に出会い、染色の道を志すようになります。
1929(昭和4)年に34歳で染色家としてデビューし、翌年から型染を手がけ始めると、以後型染を中軸に据えて制作活動に打ち込み、豊かな作品世界を残していきます。デザイナーだった芹沢にとって型染は、全く新しい、可能性に満ちた世界でした。型染を新たな芸術のジャンルとして確立し、世界的に評価されるまでになった一方、量産を前提とした型染の特性を活かし、暮らしの中にも型染の魅力を広げました。
1984(昭和59)年に亡くなるまで半世紀以上に渡って型染を追求し、色と模様の翼で新しい美の開拓者としての生涯を生きた芹沢。没後40年を迎える今年、初期から最晩年までの代表作100点でその生涯の足跡をたどります。

布文字春夏秋冬二曲屏風」(1965 柏市蔵)
布文字春夏秋冬二曲屏風」(1965 柏市蔵)
襞文(板目文)地白紬着物(1960 柏市蔵)
襞文(板目文)地白紬着物(1960 柏市蔵)
枝葉文のれん(1956 株式会社すずや蔵)
枝葉文のれん(1956 株式会社すずや蔵)
児ら遊ぶ(1967 柏市蔵)
児ら遊ぶ(1967 柏市蔵)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. ふくおか県芸術文化祭2024「ツナガル アートフェスティバル」九州芸文館
  2. 「ゾクゾク深海生物2025~奇妙奇怪ヘンテコ深海生物~」サンシャイン水族館
  3. 「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館
ページ上部へ戻る